2024カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦
日本カヌー連盟の公式戦「2024カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦」が新潟県三条市の五十嵐川で4月21日に開催される。大会は2024年度ナショナルチーム第3次選考対象レースで、国内のトップ選手16人が出場して最後の1枠をかけた熱い戦いが繰り広げられる。
日本カヌー連盟・新潟県カヌー協会主催の2024カヌーワイルドウォーター(WW)ジャパンカップ(JC)第1戦が4月21日、五十嵐川特設ワイルドウォーターコースで開催される。2024年のカヌーWW・JCは新潟、岡山、青森、岩手、山口の5大会が開催され、新潟大会は初戦となる。五十嵐川での開催は2018年から7年目、2020年は新型ウイルス感染拡大の影響で中止したため6回目の開催。令和6年度日本カヌー連盟A会員登録者が対象の2024年度ナショナルチーム第3次選考レース。日本代表の最後の1枠が決定するレースには長崎や鳥取、和歌山など全国から日本のトップクラスの選手16人が出場し、白鳥の郷公苑(新潟県三条市森町1774番地1)をスタート地点に花江大橋までの約3kmの急流を漕ぎ下りタイムを競う。
新潟県からは燕市出身の長谷川春菜選手(32)=新潟県警察=が女子カヤックシングルにエントリーした。分水高・武庫川女子大ではカヌースプリント競技に取り組み、いったん競技から離れたがここ1〜2年はカヌーWW種目に取り組んでいて、三条でのJCには初出場となる。
ジャパンカップ終了後には2024CAPTAIN STAG CUP(キャプテンスタッグカップ)(CSC)が開催され、JC出場者の中から8人が出場し、トーナメントで優勝を争う。CSCは白鳥の郷公苑前にコースを設定。スタートからゴールまで目の前でレースが展開される。2艇が同時にスタートするクロス方式で、川の両岸に設定した回航地点を1往復した後にゴールに向かって漕ぎ降る。先着した方が勝つノックアウト方式で、激しい競り合いが目の前で繰り広げられ、勝敗がすぐにわかるところが見どころ。
21日は午前9時45分から10時25分までノンストップトレーニング(コース試漕)、11時からカヌーWW・JC決勝(ゴール/花江大橋)、12時30分からCSC決勝(ゴール/白鳥の郷公苑)を行う。クリーンリバー(河川清掃)活動を行なった後、準備が出来次第、表彰式・閉会式が行われる。
スタート地点の白鳥の郷公苑にはキッチンカー「CHINAMI」「Peek Boo」が出店して大会を盛り上げる。
問い合わせはカヌージャパンカップ三条市開催実行委員会(三条市スポーツ協会内)電話0256-45-1150まで。
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