2025カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦
日本カヌー連盟の公式戦「ジャパンカップ第1戦」が新潟県三条市の五十嵐川で4月20日に開催される。2025年度ナショナルチーム第3次選考レースで、国内のトップ選手が出場して最後の1枠をかけた熱い戦いが繰り広げられる。
(公財)日本カヌー連盟・新潟県カヌー協会主催の2025カヌーワイルドウォーター(WW)ジャパンカップ(JC)第1戦が4月20日、五十嵐川特設カヌーコースで開催される。2025年のカヌーWW・JCは新潟、岡山、青森、岩手、山口の5大会が開催され、新潟大会は初戦となる。五十嵐川での開催は2018年から8年目、2020年は新型ウイルス感染拡大の影響で中止したため7回目の開催。
新潟大会には青森から和歌山まで日本のトップクラスの選手14人が出場し、日本代表の最後の1枠を賭けてタイムレースを行う。コースは、白鳥の郷公苑(新潟県三条市森町1774番地1)をスタートし花江大橋までの約3km。五十嵐川は急流あり、緩やかな流れのポイントもあり、テクニックも体力も必要なWWに適したコース。
2025カヌーWW・JC第1戦出場選手は以下の通り(敬称略)。
[男子カヤックシングル]
▽奥田翔悟(滋賀)▽書上剛(群馬)▽久司満(石川)▽平岩達樹(神奈川)▽小出悠煌(岐阜)▽池下直輝(滋賀)▽大戸文吾(和歌山)▽鈴村侑也(岐阜)
[女子カヤックシングル]
▽池田百伽(滋賀)▽佐藤友香(青森)▽島崎色花(岐阜)▽末永栞(滋賀)▽笹生裕子(石川)▽濱名としえ(東京)
ジャパンカップ終了後には2025CAPTAIN STAG CUP(キャプテンスタッグカップ)(CSC)が開催され、JC出場者の中から5人が出場し、トーナメントで優勝を争う。CSCは白鳥の郷公苑前にコースを設定。スタートからゴールまで目の前でレースが展開される。2艇が同時にスタートするクロス方式で行う。先着した方が勝つノックアウト方式で、激しい競り合いが目の前で繰り広げられ、勝敗がすぐにわかるところが見どころ。
20日は午前9時45分から10時25分までノンストップトレーニング(コース試漕)、11時からカヌーWW・JC決勝(ゴール/花江大橋)、12時20分からCSC決勝(ゴール/白鳥の郷公苑)を行う。クリーンリバー(河川清掃)活動を行なった後、準備が出来次第、表彰式・閉会式が行われる。
スタート地点の白鳥の郷公苑にはキッチンカー「CHINAMI」「カミムラ」が出店して大会を盛り上げる。
問い合わせはカヌージャパンカップ三条市開催実行委員会(三条市スポーツ協会内)電話0256-45-1150まで。
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