【フットサル】エル・オウロUKが5回目の優勝 バーモントカップ

JFAバーモントカップ第34回全日本U-12フットサル選手権大会新潟県大会

JFAバーモントカップ第34回全日本U-12フットサル選手権大会新潟県大会(新潟県サッカー協会主催)が3月2日・3日、上越市柿崎総合体育館(かきざきドーム)で開催され、エル・オウロUKが優勝した。準優勝はエスプリ長岡FC、第3位は長岡JYFC U-12。

(投稿/2024年3月6日)

バーモントカップはU-12年代のフットサル日本一を決める大会。予選会も兼ねている新潟県大会は小学5年生以下の県内各地区代表16チームが出場して開催された。県央地区からは吉田サッカークラブと加茂南蒲サッカークラブが出場した。

2日は4チームずつ4つのブロックに分かれて予選リーグを実施。3日は予選リーグ1〜2位の8チームが決勝トーナメント(決勝T)、3〜4位の8チームがフレンドリートーナメントを戦った。

決勝Tには▽春日サッカースポーツ少年団 ▽ジェス新潟東SC ▽アルビレックス新潟 U-12 ▽エル・オウロUK ▽エスプリ長岡FC ▽FC.FORTEZZA ▽長岡JYFC U-12 ▽水原サッカー少年団が勝ち進んだ。

エル・オウロは決勝T1回戦でアルビに5-2、準決勝でジェスに4-0で勝ち決勝へ。一方、エスプリは決勝T1回戦でFORTEZZAを6-1、準決勝で長岡JYを4-3で降し決勝へ進んだ。

エル・オウロUKが優勝!

決勝は中越地区魚沼柏崎ブロックのトレセンチームでこれまで4回優勝しているエル・オウロUK対10月の新潟県U-11サッカー大会で優勝、サッカーとフットサルでのダブル王者を狙うエスプリ長岡FCの対戦。ドームの2階ギャラリーで試合の終わった選手や保護者ら大勢の観客が見つめる中で午後4時過ぎにキックオフ。前後半各8分間のプレイングタイムを戦った。

前半1分、エル・オウロが#2のシュートで先制。エスプリはボールをキープしながら#19や#10、#11が積極的にシュートを打つ。エスプリはタイムアウト直後の7分、#7が同点ゴールを決めるが、残り時間53秒でエル・オウロの#7が追加点。エル・オウロ 2-1 エスプリで前半終了。

後半3分、エスプリ#7がポストプレーから反転してのシュートで同点に追いつく。後半5分には奪ったボールをエスプリ#19がシュートするが、エル・オウロのGKがファインセーブ。エル・オウロは相手陣内でボールを奪うと#7が後半5分、7分と立て続けにシュートを決めてハットトリック。エスプリはキックインのボールを#10が直接シュートを狙ったり、ポストに立つ#7を狙うが上手く収められなかったりで得点を奪えず、エル・オウロ 4-2 エスプリで試合終了。
エルオウロは5回目の優勝を決めた。準優勝はエスプリ長岡FC、第3位は長岡JYFC U-12。
優勝したエル・オウロUKは「北信越少年フットサル大会」、「JFAバーモントカップ第34回全日本U-12フットサル選手権大会全国決勝大会(2024年8月16日〜18日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)」に出場する。


県央地区から出場した吉田SCと加茂南蒲SCはともに予選リーグで4位となりフレンドリーTに進んだ。
吉田SCはフレンドリーT1回戦でFC.DREAM新潟に2-3で敗退。加茂南蒲SCはフレンドリーT1回戦で豊浦JFCに0-4で敗れた。
JFAバーモントカップ第34回全日本U-12フットサル選手権大会新潟県大会結果
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表彰式で新潟県サッカー協会第4種委員会の西野雄二技術副部長は「プレッシャーがかかるハイプレスが来たときに顔が上がる選手がなかなかいなかった。パフォーマンスを上げて、ゴールを見て向かっていけるといい。失敗もあるがどんどんチャレンジしてもっともっとレベルアップして欲しい」と講評を述べた。

JFAバーモントカップ新潟県大会の様子

2024年3月2日・3日(かきざきドーム)
グループリーグ


3位決定戦[ジェス新潟東SC-長岡JYFC]

決勝戦[エル・オウロUK-エスプリ長岡FC]

表彰式

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