【箱根駅伝】青学大・岸本大紀選手(燕市出身)、東海大・丸山真孝選手(三条市出身)が箱根駅伝復路で力走

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走

1月3日に行われた箱根駅伝復路で分水中・三条高出身の青山学院大学4年・岸本大紀(ひろのり・22)選手、下田中・中越高出身の東海大学3年丸山真孝(まさたか・21)選手が力走した。

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催)は2023年1月2日・3日、大手町読売新聞社前〜箱根町芦ノ湖駐車場入口〜大手町読売新聞社前の往路(107.5Km)、復路(109.6Km)で、オープン参加1校を含む21校で優勝を争った。
2日の往路で優勝した駒澤大学が復路でも優勝し、2年ぶり8回目の総合優勝に輝いた。駒澤大学は大学駅伝(出雲・全日本・箱根)3冠を達成した。

県央地区からは岸本、丸山選手が3日の復路に出場した。両選手とも補欠登録からエントリー変更での出場。

9区(23.1km)に起用された岸本選手は8位でタスキ受け取ると5人を一気に抜き去り、1時間7分27秒の区間賞。順位を3位に押し上げて10区・中倉啓敦(4年)選手にタスキをつないだ。青山学院大は総合順位3位。

10区(23.0km)、アンカーを任された丸山選手は竹村拓真(4年)選手から14位でタスキをもらい、10位以内のシード権を目指して力走。1時間12分55秒、区間19位でゴールした。東海大は総合順位15位だった。

写真は2017年2月に開催された三条市陸上競技協会の新春懇話会での1コマ。
天皇盃第22回都道府県対抗男子駅伝で初めて8位入賞した新潟県チームに三条市から出場した倉田健太選手(当時三条高2年)、岸本選手(同三条高1年)、丸山選手(同下田中3年)の貢献を讃えようと招待したもの。
この中の2選手が今年の箱根駅伝に同時に出場したことは感慨深いものがある。

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