【カヌー】優勝は永沼崚選手 準優勝は當銘孝仁選手 日本選手権C-1・200m

令和4年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会

日本カヌースプリント選手権大会C-1・200mA決勝が9月9日に行われ、永沼崚選手(宮城県カヌー協会)が優勝した。新潟県三条市を拠点に活動するカヌースプリント日本代表・當銘孝仁選手(とうめたかのり・29)=アーネスト(株)=は準優勝。3位は橋本将都選手(サコス(株))。

カヌースプリント競技で日本最高峰の大会となる令和4年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会(日本カヌー連盟主催)が2022年9月6日〜11日まで木場潟カヌー競技場(石川県小松市)を会場に開催された。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり2年ぶりとなる大会に全国からトップ選手が集まる中、新潟県からは當銘選手がC-1(カナディアンシングル)1000mとC-1・200mにエントリーした。

9月8日、成年男子C-1・200mにエントリーした25人が3組に分かれて予選を実施。各組1位がA決勝へ、2〜7位が準決勝へ進む。當銘選手は予選2組で、1位の橋本選手とは僅か0.11秒差の2位で準決勝へ。準決勝では1位となり決勝に進んだ。
9日10:05からのA決勝は永沼選手が40秒420で1位でゴール。當銘選手は40秒950の2位でフィニッシュした。
日本カヌースプリント選手権C-1・200m結果
C-1・200m結果のダウンロード↓

決勝後のF-SPOの取材に當銘選手は、予選から「タイムは4秒位あげることができた」と話した。前日8日にはしきりに「体が動かない」と新型ウイルス感染後の体調が戻り切れていない様子だったが、8日に1000m、200mのレースを4本こなしたのがよかったのか「かなり良くなっている」と復調の手応えを感じている様子。決勝ではスタートで自動発艇装置に「引っ掛けて」しまい「スピードに乗るのが遅かった」と悔しさを滲ませながらも「今日については満足」だと述べた。

日本カヌースプリント選手権C-1・200mの様子

2022年9月8日・9日(木場潟カヌー競技場(石川県小松市))
C-1・200m予選


C-1・200m準決勝

C-1・200m決勝

表彰式・記念撮影

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