【野球】NPB、MLBを超えろ!

令和4年度三条野球連盟開幕式

新潟県三条市の三条野球連盟(大山強一会長)は2022年4月17日午前9時から、三条パール金属スタジアムで令和4年度三条野球連盟開幕式を行った。新型ウイルスの影響で一昨年、昨年と中止し、3年ぶりの開幕式に49チームが勢揃いした。

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加盟登録は51チームだが、会社の都合等で欠席した2チームを除く49チームがスタジアムのセンターを中心に整列。「祝:球春到来 NPB、MLBを超えろ」(NPB:日本プロ野球 MLB:メジャーリーグベースボール)、「祝:大谷翔平1号,2号本塁打 今日も期待してまっせ」と点灯したスコアボードを背にマウンド近くまで行進。岸本良一副会長が開式を宣言し、昨年度行われた市長杯、会長杯、市民体育祭大会の優勝旗・優勝杯を返還。

大山会長は、野球は生涯スポーツとして親しまれる競技だが子供たちの野球離れが進んでいるとして、今春、選抜高校野球大会出場の福島県立只見高校と三条市内4校の交流試合、高校生による野球教室を実施し競技の普及拡大を進めるとし、「日頃の練習の成果を十分に発揮され優勝を目指して頑張っていただきたい」と開会のあいさつをした。

来賓の滝沢亮三条市長は、海外での日本人選手の活躍や28年ぶりの完全試合の話題を取り上げ「この野球の盛り上がりを、皆様の一つ一つのプレイで三条市を盛り上げるためにドンドン、ドンドン活躍していただきたい」とあいさつ。三条市スポーツ協会の野崎勝康会長も佐々木朗希選手の完全試合、大谷選手のホームランで「世界に感動を与えた。野球にはそんな底力がある」「そのプレイの数々が三条市民の活力になる」と激励した。

小柳秀之審判長のあいさつに続いて、永年審判員(10年)の蝶名林一也さんを表彰。BOSEの佐藤大樹主将が「待ちに待った3年ぶりの開幕式。新型ウイルス下で活動が再開される中、今年もチームメイトと野球ができる環境を運営する三条野球連盟関係者の皆様に感謝し、最後の一球まであきらめることなく正々堂々プレイすることを誓います」と選手宣誓。神子島新一副会長の閉式宣言で開幕式を終了した。

続いて市長杯大会に入り、Aクラス、BOSE対三条信用金庫の試合で始球式が行われ、小学生時代は野球少年だった滝沢市長が入念な投球練習後にマウンドへ。大山会長が捕手を務め、野崎会長がバッターボックスに立つという豪華な始球式となった。
BOSE対三条信用金庫の結果は以下の通り。

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 タイブレーク
BOSE 0 0 0 0 0 0 0     0  
三条信用金庫 1 0 2 0 1 0 ×     4  

三条野球連盟では上位大会の予選も兼ねた市長杯大会、会長杯大会、市民体育祭大会の3大会を主催し、加盟チームは4クラスに分かれて各大会で優勝を争う。連盟にはかつて127チームが加盟していた時期もあったが徐々に減少、平成29年は75チーム、平成30年には67チームとなり、今年度は51チームが加盟登録した。

令和4年度三条野球連盟開幕式・市長杯の様子

2022年4月17日(三条パール金属スタジアム)
開幕式


市長杯大会(Aクラス予選リーグ|BOSE-三条信用金庫)

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