【駅伝】「新潟市中央」が優勝 「三条市」は13位、「燕市」は20位 新潟県駅伝

第74回新潟県駅伝競走大会

第74回新潟県駅伝競走大会が2021年10月17日に行われた。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり2年ぶりとなった74回大会で「新潟市中央」が5時間53分28秒で優勝した。「三条市」は6時間15分10秒で13位、「燕市」は6時間23分50秒で20位だった。

2018年から一日開催となった第74回新潟県駅伝競走大会(新潟陸協、新潟日報社、BSN新潟放送など主催)は、長岡市営陸上競技場から新潟市陸上競技場までの全12区間110.1kmのコースを23チームがタスキをつないだ。「新潟市中央」は11区までトップを守ってきた「見附市」をかわして逆転優勝した。第61回(2008年)以来の2度目の制覇。準優勝は「見附市」(5時間55分2秒)、第3位は「上越市」(5時間57分10秒)。
第74回新潟県駅伝競走大会の結果は以下の通り。
第74回新潟県駅伝競走大会結果
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「三条市」は13位

7人が初出場と「世代交代・若返り」のメンバーで臨んだ三条市は2019年の15位から13位へと順位を上げたが、「アンカー・丸山の走り、区間賞が一番大きい」と高井滋監督は総括した。
1区・内田善登(三条高3年)は先頭集団を走り、ラスト1km程で1人抜いて区間7位。2区・小海誠斗(24・トップ工業)は粘って区間20位、3区・山口皓平(千葉大院2年)は厳しい気象条件の中で淡々と自分のリズムを刻む走りで区間21位。4区・安達駿(栄中2年)は、1年生の時から出場を志願していたが規定で出られず、念願かなっての初出場。伸び盛りでアップダウンの厳しいコースをしっかり走って区間6位。5区・山岸義実(38・皆川農機)は遅咲きの初出場。中間点では家族が「山岸」と書いた看板を持っての応援。6区・渡辺哲也(25・八海醸造)はトライアスロン経験者。アップダウンの厳しいコースを安定していいタイムで走った。7区・渋木信寿(43・ホンダカーズ長岡燕三条)も初出場。チーム最年長選手ながら、5000mのタイムトライアルは毎回更新、「中心選手に育ってくれるかも」と、高井監督は期待する。長谷川聡一(長岡技科大4年)は「いつもの」8区を今までよりもタイムも順位も上げた。高校生時代から選手エントリーはしていた柿嶌清孝(新潟柔整専門学校1年)が9区で初出場。区間19位だが、風が強くて厳しい12.7kmを「自分のリズムで走ってくれた」と高井監督は評価する。10区は中学生が普段走ることのない距離3.7km。坪谷風我(本成寺中2年)は後半疲れが出たが区間20位で粘りの走り。11区には新加入の土田頼(23・栄中央小教)を起用。強い向かい風に、雨も降る悪条件の中で区間12位で順位を1つ上げて総合18位へ。

繰り上げスタートになった最終12区の丸山真孝(東海大2年)は、先行して見えない新潟中央と上越との区間賞争いに「俺は突っ込む!」と言ってスタート。区間2位の朝賀勇也(上越)とは3秒差で、宣言通り区間賞をとり、総合順位を13位へ押し上げた。
高井監督は結果について「中・高・大学生が頑張ってもらった。これから伸びていくチームで楽しみだ」と期待。「3年後、10位以内」を目標に掲げ、「来年はそれぞれが区間15位以内を目標に練習・チームづくりに取り組みたい」と話した。
第74回新潟県駅伝競走大会「三条市」の結果
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「燕市」は20位

燕市は2019年の総合順位16位から20位へとダウン。本多政則監督は、若返りを図った結果で「今回は厳しい戦いになると考えていた」。これから大学に行ったり、社会人になっても続けていってくれる人材を優先的に選んでのチーム編成は、社会人1人、大学生3人、高校生6人、中学生2人。平均年齢18歳。12区間中7区間が初出場となった。
1区のエース区間に丸山翔(日本文理高1年)を投入。「1年生には酷な部分もあったが最後まで繋いでくれた」(本多監督)。2区・柳田光(新潟第一高1年)は「前半、勢いよく入りすぎ」て後半体力が持たずに区間21位。3区・小林弘人(新潟医福大3年)は「(チーム内で)一番走れていた」走りで区間3位、総合順位を3つ上げた。「これから新潟県のエースになりうる選手」(本田監督)と期待。4区・小柳凛(燕中3年)は自分のペースを守って走って区間21位。5区は初出場の藤田幸樹(三条高3年)が「楽しんで走れた」と、区間21位。3、4日前に腰を痛めた6区・渡辺相太(三条高2年)は持ち前のピッチ走法で区間13位、7区・池田蒼和(巻高3年)は初出場ながら安定した走りで区間14位。エースの欠場で急遽出場することになった8区・深沢允貴(長岡高2年)は無難な走りで区間18位。9区・斎藤和樹(長岡技科大4年)は繰り上げスタート組の先頭を引っ張る「力をだしきれた、いい走り」で区間10位、10区・丸山展(燕吉田中3年)も「十分満足できる走り」の区間13位。11区・山崎壮太(国士館大4年)は体調不良の中で「最後まで粘り切って走ってくれた」。

唯一の社会人、西村鴻(27・弥彦村役場)は最終12区に登場。一番長い15.6kmを「しっかりとチームのエースらしくまとめてくれた」、「一番強い選手が来るところなのでこの順位(12位)は満足できる」走りで総合20位でレースを終えた。
本田監督は「最後まで繋いでゴールができたことが一番の印象」で、「これ以上は落ちないので(ここから)一歩一歩上に上がっていく」、「個々のレベルをアップしつつ、チーム力も上げつつ、今年の借りは来年返したい」と若い選手の可能性に期待した。(敬称略)
第74回新潟県駅伝競走大会「燕市」の結果
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第74回新潟県駅伝競走大会の様子

2021年10月17日(長岡北園町中継地)

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