燕市スポーツ協会令和7年優秀競技者等表彰式
新潟県燕市の一般財団法人燕市スポーツ協会(田辺良文会長)は1月26日午前10時半から、燕市文化会館で令和6年に活躍した優秀競技者など過去最多となる125人を表彰し、栄誉を讃えた。
表彰式は毎年この時期に開催しているもので、保護者、会員・役員など150人ほどが出席して行われた。
開会で田辺会長は「日米野球で殿堂入りしたイチロー選手が、選手として貫いたことは?の質問に“一生の間、選手の間、野球を愛したこと”と語った。サッカーの三浦知良選手がブラジルで挫折して帰ろうとした時に、地元の少年が裸足でサッカーをしているのを見て思い直し、そこからいまのキングカズと呼ばれる活躍がある。みなさんはこれと決めた道を極めてください」とあいさつをした。
優秀競技者など過去最多の125人を表彰
続いて表彰式に移り、スポーツ功労賞4人、特別栄誉賞3人、スポーツ栄誉賞2人、特別優秀賞2人、優秀競技者賞17人、奨励賞97人の合計125人を表彰し、全受賞者に表彰状とオールメイドイン燕製のメダルを授与した。
受賞者は以下の通り。(※名前(競技種目) ※敬称略)
[スポーツ功労賞]
▽西村正重(剣道)▽吉田賢一(剣道)▽金山則夫(剣道)▽大岩勉(バスケットボール)
[特別栄誉賞]
▽関川慎也(キンボール)▽瀬倉未智(水泳)▽秋澤理沙(陸上)
[スポーツ栄誉賞]
▽増田龍杜(ボクシング)▽水谷彩奈(自転車)
[特別優秀賞]
▽芦田潤平(バドミントン)▽川本真輝(空手)
[優秀競技者賞]
▽清水彩(ソフトテニス)▽前山愛(ソフトテニス)▽北川里菜(ソフトテニス)▽小林美郷(ソフトテニス)▽廣川月乃(ソフトテニス)▽和田鈴花(ソフトテニス)▽廣川奈津美(ソフトテニス)▽宮野煌大(空手道)▽水谷悠平(自転車)▽櫻井心結(剣道)▽小林大也(ラグビーフットボール)▽橋本和叶(陸上)▽山崎愛実(弓道)▽沖野星(カヌー)▽岩野瑛太(陸上)▽岩野裕仁(陸上)▽本間彩桜(水泳)
[奨励賞]
97人(下記受賞者一覧に記載)
受賞者一覧のダウンロード↓
受賞者を代表して、、昨年、岩手県盛岡市で開催された「2024イーハトーブマスターズ水泳大会」女子フリーリレー4×200mでマスターズ世界新・日本新を記録した瀬倉未智(せくらみさと)さん(31)は、コーチや関係者、一緒に競技に励む仲間たちの支えに感謝し「学生の頃はタイムや順位を追い求めたがいまは、スポーツの楽しさは様々な年代の仲間と一緒に楽しんだり、何歳になっても続けていけるというところにあるとも感じている。勤務先のスイミングスクールでは、0歳から80歳のたくさんの方が温かい応援の言葉をかけてくれ、それが力となり、大きな舞台で全力を尽くすことができていると感じています。さらに努力を重ね、今後も地域に貢献できる選手であり続けたい」と謝辞を述べた。
鈴木力燕市長、菊田真紀子衆議院議員、国定勇人衆議院議員、堀勝重県議会議員、柴山唯県議会議員などが来賓として列席。
鈴木市長は「皆様方の活躍が燕市民に大きな感動を与え、燕市の名声を高めることに繋がった」と感謝し、「燕市ではスポーツ大使を昨年から認定している。皆さんが今後ますます活躍され、スポーツ大使として任命されるような競技者に成長することを期待しています」と祝辞を述べた。
【スポーツ功労者賞】
本会加盟団体の役員として20年以上在籍し、その所属団体の発展に尽力するとともに、燕市のスポーツ振興に顕著なる功績を収められた方
【特別栄誉賞】
日本代表として国際大会に出場し、入賞以上の成績をあげた方、世界記録や日本新記録をあげた方
【スポーツ栄誉賞】
日本スポーツ協会、全国高等学校体育連盟、中央競技団体主催及び共催の全国大会に、県代表として出場し優勝した方、または優勝と同等な成績を挙げた高校生以上の方
【特別優秀賞】
日本スポーツ協会、全国高等学校体育連盟、中央競技団体主催及び共催の全国大会に県代表として出場し、優勝した中学生以下の方
【優秀競技者賞】
日本スポーツ協会、全国高等学校体育連盟、中央競技団体主催及び共催の全国大会に県代表として出場し入賞以上の成績を上げた高校生以上の方
【奨励賞】
日本スポーツ協会、新潟県高等学校体育連盟、新潟県中学校体育連盟、新潟県小学校体育連盟、中央競技団体主催及び共催の大会で、県大会で優勝した方、県代表として全国大会に出場し、入賞以上の成績をあげた高校生以下の方
2025年1月26日(燕市文化会館)
スポーツ功労者賞の表彰
特別栄誉賞の表彰
スポーツ栄誉賞の表彰
特別優秀賞の表彰
優秀競技者賞の表彰
奨励賞の表彰
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