全中出場の燕中剣道部、遠山侑希選手（燕中）、堤海遥選手（燕北中）、堀凱生斗選手、中野拓海選手（吉田中）を激励 |

全国中学校体育大会出場生徒激励会

新潟県の燕市は8月9日、新潟県中学校総合体育大会や北信越大会で活躍し、8月17日から開催される令和6年度全国中学校体育大会（全中）への切符を勝ち取った燕市内中学校の生徒の激励会を開催し、全中出場選手たちが活躍を誓った。

（投稿/2024年8月10日）

全中には燕中から陸上部1人、剣道部6人、燕北中から陸上部1人、吉田中から卓球部1人、ソフトテニス1人が出場する。

燕市令和6年度全国中学校体育大会出場者
学校名	部活動名	学年	氏名	よみがな	種目
燕中学校	陸上競技	3	遠山侑希	とおやまゆき	女子200m
	剣道	2	佐藤もか	さとうもか	女子団体・個人
	剣道	1	後藤柑奈	ごとうかんな	女子団体
	剣道	2	遠藤芽依	えんどうめい	女子団体
	剣道	1	櫻井結菜	さくらいゆいな	女子団体
	剣道	2	木村朱愛	きむらあやね	女子団体・個人
	剣道	1	片野愛心	かたのめぐみ
燕北中学校	陸上競技	3	堤　海遥	つつみみはる	女子800m
吉田中学校	卓球	3	堀凱生斗	ほりかいと	男子個人戦シングルス
吉田中学校	ソフトテニス	3	中野拓海	なかのたくみ	男子団体（N・N所属）
※敬称略

小林靖直燕市教育長が「勝ち負けだけにとらわれると、せっかくの大会がつまんなくなる。自分自身を成長させる貴重な経験。他の県の皆さんと友達を作る、くらいの気持ちで楽しんで競技して欲しい」と激励の後、各部の代表が決意の言葉を述べた。

燕中学校剣道部　遠藤芽依選手
「燕中学校女子剣道部は昨年、一昨年と予選リーグ敗退という悔しい結果だった。今年は地元新潟での開催になるので、1人1人の力を出し切れる大会にします」

燕中学校陸上競技部　遠山侑希選手
「目標は200mで自己ベストを出して、A決勝で活躍することです。楽しんで走ってきます」

燕北中学校陸上競技部　堤海遥選手
「目標は800mで自己ベストを更新して決勝に進むこと。そのため最後まで諦めず、食らいついていきたい。緊張するかもしれませんが、全力で楽しんできたい」

吉田中学校卓球部　堀凱生斗選手
「全中では、自分のためだけでなく、今までお世話になってきた周りの人のためにも全力で悔いの残らないプレーをしてきたい」

吉田中学校ソフトテニス　中野拓海選手（クラブチーム N・N所属）
「日々暑い中、練習を頑張り、全国という舞台に立つことができた。大会では全力を尽くし、頑張ってきます」

鈴木力燕市長は「体調を崩して自己ベストの力が出せなかったっていうのが一番悔しい。体調管理に気をつけて悔いのないように、そしてそれぞれの目標、自己ベストを目指して頑張ってください」と激励をした。

■燕中学校剣道部
7月13日・14日に謙信公武道館で行われた県大会で女子団体戦で3連覇。女子個人戦で1位の木村朱愛選手、2位の佐藤もか選手が全中出場を決めた。
全中は8月18日〜20日、新潟市東区の東総合スポーツセンターで実施される。

■燕中学校陸上競技部　遠山侑希選手
7月8日、デンカビッグスワンスタジアムで行われた第70回全日本中学校通信陸上新潟大会中学共通女子200mで25秒60で優勝。全中参加標準記録もクリアして全中出場権を得た。
全中陸上競技は8月17日〜20日、福井県の福井運動公園陸上競技場で開催。

■燕北中学校陸上競技部　堤海遥選手
7月8日、デンカビッグスワンスタジアムで行われた第70回全日本中学校通信陸上新潟大会中学共通女子800mで参加標準記録を突破する2分15秒53で優勝した。
全中陸上競技は8月17日〜20日、福井県の福井運動公園陸上競技場で開催。

■吉田中学校卓球部　堀凱生斗選手
7月13日・14日、小千谷市総合体育館で行われた県大会で5位。8月6日・7日、新潟市東区の東総合スポーツセンターで実施された北信越大会でベスト16となり全中初出場が決まった。
全中卓球は8月22日〜25日、東総合スポーツセンターで開催される。

■吉田中学校ソフトテニス　中野拓海選手（クラブチーム N・N所属）
7月13日、新潟市庭球場で開催された県大会男子団体で優勝、8月7日・8日、同庭球場の北信越大会準優勝で全中出場権を得た。
全中ソフトテニスは8月20日〜22日、石川県金沢市の金沢市営城北市民テニスコートなどで実施される。
新潟市のクラブチーム N・Nに所属。新潟市の選手とペアを組む中野選手は「初戦を突破して2回戦、3回戦も勝ち上がりたい」とベスト8を目標にあげた。