全中出場の高橋依楓選手(三条第一中3年)と南雲愛選手(三条第一中1年)が三条市長を表敬

令和6年度全国中学校体育大会(全中)

8月17日から開催される令和6年度全国中学校体育大会(全中)に出場する水泳競技男子自由形50mの高橋依楓(たかはしいぶき)選手と陸上競技女子走高跳の南雲愛(なぐもあい)選手が8月9日、滝沢亮三条市長を表敬訪問した。

(投稿/2024年8月9日)


高橋選手は、7月13日・14日に長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで行われた第55回新潟県中学校総合体育大会自由形50mで準優勝。参加標準記録の24秒90は予選で突破して初めての全中出場が決まった。8月8日の第45回北信越中学校総合競技大会では4位。

南雲選手は7月21日に新発田市の五十公野公園陸上競技場で行われた第72回新潟県中学校陸上競技大会女子走高跳で1メートル60で優勝。全中参加標準記録もクリアして全中出場権を得た。8月6日、デンカビッグスワンスタジアムでの第45回北信越中学校総合競技大会では自己ベストを1センチ更新する1メートル61で優勝した。

制服姿の高橋選手と南雲選手は保護者とともに午前11時頃、市長室に滝沢市長を訪問。
水泳は年長からアクティスで始めて、小学4年生からはダッシュ三条で指導を受けた高橋選手は「すごい緊張感があったが予選で無事に(全中参加標準記録を)切ることができた。決勝はライバルに負けてしまって2位という悔しい結果に終わってしまった。全中では緊張せずに自分らしい泳ぎができるように最高のパフォーマンスができるように頑張りたい」。三条市陸上競技協会のジュニアチームの三条ジュニアで小学2年生から陸上を始めて短距離を専門に行なってきたが、2年前に指導者の勧めで走高跳にも挑戦した南雲選手は「県大会では楽しくということを意識した結果が(参加標準記録の)160センチにつながった。全国大会でも楽しむということを大事にして、自己ベストまたは165センチを超えられるように頑張りたい」と滝沢市長に報告。

滝沢市長は「今が一番やればやるだけ伸びる時期。怪我のないように、自己ベストを目指して悔いのないような大会になるように頑張ってください」と激励をした。
歓談の中で滝沢市長は「いっぱい練習して、いっぱい寝たら大会までにもっと(身長も)伸びて、遠くの水をつかめるようになる」、「アスリートはご飯食べて寝るのが一番大事」とアドバイスを送った。

メディアの取材に、高橋選手は「24秒7を出して決勝に残りたい。ベスト8」、南雲選手は「1メートル65を跳んで、ベスト8」と全中大会の目標をあげた。
全中競泳競技は8月17日から19日に石川県金沢市の金沢プールで開催される。
全中陸上競技は8月17日から20日、福井県の福井運動公園陸上競技場で実施される。

表敬訪問の様子

2024年8月9日(三条市役所)


南雲愛選手の跳躍(第64回燕市陸上競技選手権大会/2024年6月8日)

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