【元旦マラソン】1,111人のランナーが走り初め

第19回三条市元旦マラソン大会

三条市の元日の恒例イベント「第19回三条市元旦マラソン大会」が1月1日に開催され、北海道から沖縄までの市民ランナー1,111人が走り初めを楽しみ、一年のスタートをきった。

(投稿/2024年1月1日)

大会は1972年の第1回大会から通算53回目、合併後19回目の開催で、新型コロナウイルス感染症の影響で16回大会は中止。17回大会は参加者を三条市内在住者に限定して開催、18回大会は参加制限を設けず開催されたが開会式は行わず、今大会は4年振りに開会式を行った。

たいぶん(三条市体育文化会館)を発着点に3km、5km、10km、歩け歩け(3km)、2024mの5種目、26部門に、北海道から沖縄県の4歳から87歳の1317人がエントリーしていたが、200人近い欠場者があり、1,111人が出場した。2024mは2024年にちなんだ種目で、大切な人やペットなどと走る「KIZUNA(きずな)2024」と、親子で走る「親子でチャレンジ2024」の2部門が新設された。

8時15分からアリーナで行われた開会式で大会副会長の三条市スポーツ協会会長の中條耕太郎さんが「昨年、一昨年前と違って雪もない。思う存分今年の干支の辰ように“風雲昇り龍”のように伸びやかに一生懸命走ってほしい」と開会を宣言。

大会会長の滝沢亮三条市長は、自分の中に天使と悪魔がいて「悪魔の滝沢が“元旦の朝早くから顔を出さなくてもいいんじゃないか”と毎年囁くが、皆さんの笑顔、走った後の充実感の顔に直接会うことができることを思うと天使の滝沢が打ち勝ってここにいる」、「辰年が素晴らしい年になり、素晴らしい走り初めになることを祈念する」と挨拶。

「KIZUNA(きずな)2024」にトイプードルのウノくん(2)と一緒に参加する羽生由里子さん(62)が「私たち選手一同は一年の始まりに家族やペットと一緒いに走れる喜びを感じ新春の三条市内を力一杯、楽しく走り抜くことを誓います」とにこやかに選手宣誓。

30回継続参加者1人、20回継続参加者14人、10回継続参加者36人が表彰され、代表して1歳の時に親子でベビーカーで歩け歩けに参加してから今大会まで20回継続出場を果たした大箭かな子さんと大箭栄子さんに滝沢市長から表彰状を授与した。
第19回三条市元旦マラソン大会継続参加表彰者名簿
継続参加表彰者名簿のダウンロード↓
午前9時に歩け歩け3km、2024m(KIZUNA(きずな)2024、親子でチャレンジ2024)の3部門がスタートすると、各部門ごとに時間差でスタートをした。午前9時の気温は6.2度、天候は曇り。雪のない好コンディションの中、参加者はそれぞれのペースで走り、ゴール手前100m程の沿道で応援する人からの「ラスト、ガンバー!」、「ナイスラン!」の声に、手を振って応えながらラストスパートをしてゴールをしていた。

大会結果

第19回三条市元旦マラソン大会の記録(フィニッシュタイム(速報値))は以下の通り。
第19回三条市元旦マラソン大会の記録(フィニッシュタイム)
記録(フィニッシュタイム)一覧(速報値)のダウンロード↓

三条市元旦マラソン大会の様子

2024年1月1日(三条市体育文化会館)


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