【ぷよぷよeスポーツ】“ひからいと”山田明宙選手が準優勝を三条市長に報告

全国都道府県対抗eスポーツ選手権2023 KAGOSHIMA

11月に鹿児島県で開催された全国都道府県対抗eスポーツ選手権2023 KAGOSHIMAぷよぷよeスポーツ部門一般の部で準優勝した山田明宙(ひかる) 選手(16・新潟明訓高1年)=プレーヤー名「ひからいと」=が12月11日、滝沢亮三条市長を表敬訪問し結果を報告した。

(投稿/2023年12月14日)


全国都道府県対抗eスポーツ選手権は日本各地の予選を勝ち抜いた都道府県代表チームによって競われるeスポーツの全国大会。2019年茨城国体の文化プログラムとして初めて開催された。
「ぷよぷよ」は同じ色の「ぷよ」を4つ以上揃えて、消す、落ち物パズルゲーム。

小学5年生頃にぷよぷよを始めた「ひからいと」選手は小学6年生の時からeスポーツ選手権に出場。12歳以上は一般の部にカテゴライズされていて中学生時代は予選で敗退。8月の北信越ブロック大会一般の部で2年ぶり2回目の優勝を果たし本大会に出場すると、ブロック予選を勝ち抜いてきた16人(半分程がプロ選手)が出場した予選リーグを初めて突破し決勝トーナメントへ進出。準決勝は大逆転勝ちで決勝へ。2連覇中の「プロの中での最強選手」(ひからいと選手)との決勝戦は大健闘したものの敗れて2位となった。
弟の旺拓(だいち) 選手(11・保内小5年)=プレーヤー名「でかでかでかぁ」=もぷよぷよのプレイヤーで兄弟で一緒にeスポーツ選手権に出場した。

セガ提供の国体用ユニフォーム姿の「ひからいと」選手、「でかでかでかぁ」選手と父・真司さん(56)、母・峰子さん(47)が午後4時半頃、第一会議室に滝沢市長と上田泰成副市長を表敬訪問。
ひからいと選手が「かごしま国体ぷよぷよの部で北信越代表として出場して準優勝しました。弟は小学生の部で出場して残念ながら予選敗退でしたが頑張りました」と結果を報告。

Youtube動画で試合を見ていた滝沢市長は「全く意味がわからなかったですけど、すごかったということはわかった。決勝は2連覇中の強豪選手を相手に大活躍をした。eスポーツは世界で発展していく競技。これからも頑張ってください」と兄弟揃っての活躍を期待した。

市長が1日何時間までとかルールはある?と尋ねると、峰子さんが「好きなだけ。勉強も好きなだけ」と自主性に任せていることを話すとひからいと選手は「ぷよぷよ(のトレーニング)2時間、勉強も2時間位」と“文武両道”で、「プロを目指しています」と目標を答えた。

歓談後に、市長とぷよぷよeスポーツ副市長杯で優勝し仕事中もこの対戦を「頭の中でシミュレーションしていた」あっくす選手、同準優勝の017選手の二人の庁内実力者がひからいと、でかでかでかぁ選手とぷよぷよで対決。全国準優勝の力がどれほどのものなのか試したやる、と上から目線で対戦したが1ゲームも取れずあえなく撃沈。「全く歯が立たないのはわかっていたがこれほどとは思いませんでした」と敗北を宣言した。

市長が「一番上を目指して二人とも頑張ってください」、副市長は「私も現地で見ていて会場の熱気とプレッシャーの中で見事全国2位に輝いたひからいと選手は本当にこれからの三条市のeスポーツ界を担っていく存在。ぜひ来年の佐賀大会では1位を狙ってください」と挨拶。スティックバルーンを叩いて激励をした。

表敬訪問の様子
2023年12月11日(三条市役所)


記念撮影


Comments are closed