【スポーツ少年団】4年ぶりの大運動会に大歓声 「久しぶりの元気な声」

第13回燕市スポーツ少年団大運動会

燕市スポーツ少年団(本間俊文本部長)は2023年11月26日に燕市分水総合体育館で大運動会を開催した。4年ぶりの開催に18単位団の少年団員240人ほどが参加して玉入れや綱引きなど専門の競技種目の垣根を超えた競技で交流。アリーナには団員たちの大歓声が響いた。


同少年団の野球、ドッジボール、ミニバス、ソフトテニス、卓球、剣道、柔道、サッカー、バレーボール競技の18単位団が赤、白、緑、黄色の4チームに分かれて、玉入れ、綱引き、親子ボール運び、大玉送り、ジャンケンピラミッド、チーム対抗障害物リレーの4つの競技を行った。

大玉送りは各チーム50人が2列になって並び、頭の上を大玉を後ろに転がしていく。大玉がくると大歓声をあげ、転がすというよりは飛び上がるようにして大玉を後に送った。3回行って、黄色が3連勝した。

ジャンケンピラミッドは、ピラミッド型に並んだ守備チームを相手に、攻撃チームが順番にジャンケンをして6回連続で勝つとゴールする。ゴールした人数が多い方が勝つゲーム。5連勝でやっとたどり着いた最後のジャンケンで負けた子供は頭を抱えて悔しがり、スタート地点に戻って再チャレンジした。4チームがトーナメント戦で戦い、白チーム対緑チームの決勝戦は7-6で白が優勝した。

チーム対抗障害物リレーはアリーナの壁沿いにコースを作り、編みくぐり、跳び箱、マットで前回り、玉入れ、ボールを膝で挟みジャンプ、の5つの障害を設定。各チームの代表5人がリレーで着順を競うゲーム。1・2年生は1レース、3・4年生と5・6年生は各2レースを行った。走者がスタートすると会場からは「頑張れ〜!」と大きな声援。ボールを膝で挟んでジャンプするゾーンでは、ボールを落としてしまっているうちに後続の選手に抜かれたりのデッドヒートを見せると歓声が沸き起こっていた。1・2年生の部の1位は緑、3・4年生の部の1位は赤と黄、5・6年生の部の1位は黄と緑だった。

団員に加え、指導者や保護者等も含めると500人ほどがアリーナやギャラリーに集まり、競技のたびに大盛り上がりで応援をして歓声をあげ、専門競技を離れてゲームを楽しんでいた。

閉会式ではまずプラカードコンテストの表彰が行われ、最優秀賞(第1位)粟生津少年団野球団スポーツ少年団、優秀賞(第2位)吉小キッズスポーツ少年団、敢闘賞(第3位)吉田剣道スポーツ少年団が表彰された。

大運動会の競技成績は黄色チーム660点、緑色チーム643点、白色チーム580点、赤色チーム460点で黄色チームが総合優勝。黄色チームの燕ミニバススポーツ少年団、吉小キッズスポーツ少年団、粟生津少年団野球団スポーツ少年団、吉田ジュニアバレーボールスポーツ少年団の代表がステージに上がり、本間本部長から表彰状とカップが授与された。

本間本部長は「久しぶりに元気な声を聞くことができた」と喜び、「各団に帰っても楽しい笑顔で練習をしてください」と挨拶をして午後零時半ごろ大運動会は終了した。

燕市スポーツ少年団大運動会の様子

2023年11月26日(分水総合体育館)
親子ボール運び


大玉送り

ジャンケンピラミッド

チーム対抗障害物リレー

表彰式

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