第27回三條信組ふれあい杯争奪ジュニアサッカー大会
小学4年生以下のサッカーチームが優勝を争う“しんくみカップ”が9月30日・10月1日、三条市総合運動公園多目的広場で開催され、南魚沼市のFC大和ジュニオルスが優勝した。準優勝は新潟市の巻サッカークラブ。
三条サッカースポーツ少年団、同父母会主催の第27回三條信組ふれあい杯ジュニアサッカー大会が2023年9月30日・10月1日に、県央地区から8チーム、中越地区から4チーム、新潟地区から6チームの合計18チームが出場して優勝を争った。30日に予選リーグを実施。予選リーグの結果に従って決勝トーナメント戦、順位リーグ戦を1日に行った。
予選リーグ1・2位チームが進んだ決勝トーナメントで、大和は1回戦で寺泊・与板を6-0、準決勝でJドリを2-0で破り決勝へ。一方、巻は1回戦で加茂南蒲に4-0、分水に11-0で勝利し決勝へ進んだ。
巻-大和の決勝戦は、ピッチを囲むネットの周りで試合が終わった選手たちが注目する中で午後2時にキックオフ。
前半は大和が相手陣内で優勢に進めると10分、大和の#46のクロスを#55が決めて先制。巻#3の11分のシュートは外れるが、13分に左からゴール右隅にシュート決めて1-1の同点。
後半3分、大和の#17が左サイドから持ち込んでシュートが決まり、大和2-1巻。2点目を入れられた巻は攻撃の圧力を高め相手陣内に攻め込む。巻#3が11分、12分に立て続けにシュートを大和GK#12が2本ともファインセーブ。13分の巻#6のシュートも大和#17が体を投げ出してブロック。ピンチを防いだ大和はボールを奪ってカウンター、最後は#46が決めて突き放した。ロスタイムにも巻GKが前に出ていて空になったゴールにシュートを打たれたが、巻GKが戻りかろうじてキャッチして追加点は防いだところで試合終了。3-1で大和が勝利した。
順位 | チーム |
---|---|
優勝 | FC大和ジュニオルス |
準優勝 | 巻サッカークラブ |
第3位 | 分水FCジュニア |
第4位 | Jドリーム三条 |
第5位 | 加茂南蒲SC |
第6位 | 寺泊・与板ジュニアサッカークラブ |
第7位 | 鳥屋野ファイターズ |
第8位 | 三条サッカースポーツ少年団 |
表彰式で決勝トーナメントで優勝したFC大和にカップとメダル、準優勝の巻SCと3位の分水FCにはカップ、4位のJドリームには盾が、3位リーグ1位の栄サザンクロス、2位の長岡サッカースポーツ少年団には盾が、4位・5位リーグ1位の吉田サッカークラブ、2位の東中野山SSSに盾が贈呈された。
三條信用組合の速水誠常務理事は「素晴らしい決勝戦だった。優勝したFC大和さん、準優勝の巻SCさん、共に体調管理やチームコンディションをしっかりコントロールできた素晴らしいチームだった」と両チームを讃え、「いつの日かここにいる中からJリーガーが誕生してくれたら嬉しい」と期待を込めて閉会のあいさつを述べた。
優勝したFC大和のキャプテンの「2日間ありがとうございました」のあいさつに続き、全員で唱和をして大会を終了した。
三條信組ふれあい杯の様子
2023年9月30日・10月1日(三条市総合運動公園多目的広場)
予選リーグ
3位決定戦|Jドリーム三条vs分水FCジュニア
決勝|FC大和ジュニオルスvs巻サッカークラブ
表彰式&ジャンケン大会
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