【ドッジボール】北信越大会優勝の長沢ブルーモンスターズが三条市長を表敬

北信越大会3回目の優勝の長沢ブルーモンスターズ

8月に富山県で北信越ブロック大会として行われた第24回中日本ドッジボールチャンピオンシップで優勝した新潟県三条市下田地区の小学生ドッジボールチーム「長沢ブルーモンスターズ」が2023年10月10日、滝沢亮三条市長を表敬訪問し結果を報告した。


長沢ブルーモンスターズ(味田克博チーム代表)は第32回夏の全国小学生ドッジボール選手権新潟県大会(2023年7月9日、たいぶん(三条市体育文化会館))で準優勝して、北信越の5県から20チームが出場した第24回中日本ドッジボールチャンピオンシップ(2023年8月27日 富山県・県民公園太閤山ランド)に出場、16年ぶり3回目の優勝を果たした。

白の上衣に青のパンツのユニフォーム姿の選手22人と味田代表、コーチ、保護者等が午後4時45分頃に第一会議室に滝沢市長を表敬訪問。味田代表が県大会、北信越大会の経過を報告。北信越大会では予選リーグ1勝1敗2分の2位で決勝トーナメントに進み、2回戦で対戦した福井県代表の川西ブラックアタッカーズに引き分けからのサドンデスの接戦を競り勝つと、準決勝では富山県の杉っこドッジファイターズに8-2、3セットマッチの決勝戦は新潟県のレアルオーディエンスに11-4、10-6の2セットを連取して優勝を決めた。

現在チームは、3月に福岡県で行われる全国大会出場をかけて2月に開催される県予選に向けて練習を積んでいる。

滝沢市長は「このチームでもう1回、福岡の全国大会に行けるように、今日は優勝の報告だが全国大会につながるようなパワーを与えるいい機会にしたい」とエールを贈った。

市長が次の大会に向けての決意や目標を尋ねると、キャプテンの鈴木歩さんは「次の大会は、毎回決勝で1、2セット目を取られているので(1セットも)取られないように全勝して全国大会にいきたい」と目標を上げた。
他の選手は「スピード80kmを目指してエースアタッカーになりたい」、「キャッチを頑張って全国大会に出場したい」、「どんなボールでも取れるようになりたい」などと決意を述べた。

滝沢市長は「せっかくなんで、(ボールを)投げてもらって取ってみましょうか」と水を向けると、子供たちが「本気で〜!」と囃子立てる中で、鈴木キャプテンが投げたボールをキャッチした市長はボールの強さに「全国優勝は間違いない」と太鼓判を押した。記念写真の撮影では「全国、いくぞ〜!」「おう!」と雄叫びを上げた。

F-SPOの取材に味田代表は「県予選で負けたことからメンタルトレーニングを取り入れた」ところ、北信越大会の決勝トーナメントで「子供たちがゾーンに入った。“これは負ける気がしない”というくらい子供たちが集中していた」、2回戦の川西戦に勝ってから「一気に流れがきた」と話した。

表敬訪問の様子
2023年10月10日(三条市役所)



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