【サッカー】ジェス新潟東SCが2年連続4回目の優勝　マルソーカップ |

マルソーカップ第21回新潟県キッズサッカー大会

マルソーカップキッズサッカー大会県大会決勝が9月10日、デンカビッグスワンスタジアムで行われ、ジェス新潟東SCがグランセナ新潟ＦＣジュニアに1-0で勝利し、2年連続4回目の優勝をした。準優勝はグランセナ新潟、3位はF.THREE U-12、長岡JYFC U-12。

マルソーカップ優勝のジェス新潟東SC

マルソーカップ第21回新潟県キッズサッカー大会（新潟県サッカー協会・BSN新潟放送主催）は小学4年生以下（U-10）を対象にした大会。県内の107チームが参加して行われ、県大会には県内4地区の代表24チームが出場。9月9日に予選リーグ、10日に決勝トーナメント（決勝T）、フェニックストーナメント、フレンドリートーナメントの順位別トーナメントを実施した。

上位8チームによる決勝Tには長岡JYFC U-12、水原サッカー少年団、グランセナ新潟ＦＣジュニア、ジョガボーラ柏崎Jr、ジェス新潟東SC、ＦＣ大和ジュニオルス、グランヴォーチェ柏崎U-12、F.THREE U-12の8チームが進出。
ジェスは準々決勝でＦＣ大和を1-0、準決勝でF.THREEを2-0で降し決勝へ。一方、グランセナは準々決勝でジョガボーラに6-0、準決勝で長岡JYFCに1-0で勝利し決勝へ進んだ。

ビッグスワンスタジアムの芝生ピッチに特別フィールドを設営して行われたジェス対グランセナの決勝戦は午後2時半にキックオフ。前半はお互いに攻めきれず、シュートはジェスの1本のみ。後半5分、ファールでもらったFKをジェスの#10が直接狙う。グランセナGKは一度弾いたがボールはそのままゴールへ。ジェスが先制。スタンドからの「ジェス！ジェス！」の応援がビッグスワンスタジアムに大きく響き、その後もジェスは優勢に進める。グランセナはマイボールを相手陣内に運ぼうとするが、ジェスが回収。グランセナにほとんどチャンスを作らせず、1-0で試合終了。ジェスは2年連続4回目の優勝を決めた。

マルソーカップ第21回新潟県キッズサッカー大会成績
優勝	ジェス新潟東SC
準優勝	グランセナ新潟FCジュニア
第3位	F.THREE U-12
第3位	長岡JYFC U-12
MVP	笠原虹汰選手（ジェス新潟東SC）

決勝トーナメント表・大会結果のダウンロード↓

表彰式で新潟県サッカー協会の柄沢正三会長は「技術力は素晴らしく向上している。この技術向上が皆さんのサッカーの夢の大きな実現になる第一歩。みなさんの中から将来、Jリーガー、そして日本代表の選手として誕生する人が出てくることを心から願っている」と挨拶。特別協賛のマルソー株式会社渡邉惣太常務取締役は「仲間と力を合わせてこの場にこれたこと、この経験はこれからの人生にとって非常に大事な1ページになる」と讃えた。

BSN・TVの優勝インタビューで笠原虹汰キャプテンは「2連覇できて嬉しい」、「ネイマール選手のようなドリブラーになりたい」と夢を語った。笠原選手は決勝点となるFKを決めて2年連続のMVP（マルソー優秀プレイヤー）を獲得した。