【カヌー】日本代表當銘孝仁選手が五十嵐川(三条市)で公開練習

パドルスポーツフェスタ

2024年のパリ五輪出場を目指しプロアスリートとして新潟県三条市を拠点に活動するカヌースプリント日本代表・當銘孝仁選手(とうめたかのり・29)=アーネスト(株)=を応援し、パドルスポーツを体験するイベント「パドルスポーツフェスタ」が2022年9月4日に三条市水防学習館で開催される。9月3日には公開練習が五十嵐川で行われ、東京オリンピックに出場し、世界で戦う當銘選手の漕ぎを間近で見ることができる。

三条市スポーツ協会(中條耕太郎会長)では地域資源を活用しカヌーなどのパドルスポーツを通じて地域活性化を目指す事業として2017年から五十嵐川を漕ぎ下るイベントや体験教室を開催しパドルスポーツの普及に努めてきた。東京五輪に出場した當銘選手もイベントや体験教室に参加してきた。

「パドルスポーツフェスタ」はレジャーカヌー、SUP、ラフティング、競技用カヌーのパドルスポーツの体験をしてもらい、4月からアーネスト株式会社(新潟県三条市福島新田)所属となりプロアスリートとして活動を始め、2024年のパリ五輪出場を目指す當銘選手を応援し、触れ合ってもらうイベント。三条市と一般社団法人三条市スポーツ協会が主催する。
カヌー日本代表當銘孝仁選手を応援しよう!「パドルスポーツフェスタ」
9月4日は午前11時から信濃川と五十嵐川の合流点の三条市水防学習館(新潟県三条市上須頃167番地1(信濃川船着場))で体験会を開催する。
①11:00〜11:20、②11:30〜11:50、③13:30〜13:50、④14:00〜14:20、⑤14:30〜14:50
参加は無料。10:30から先着順で受付る。
[レジャーカヌー]パドルと呼ばれる櫂で漕ぐ舟のことで、海や川、湖などの水面を散歩する感覚で楽しむことができる。
対象:小学1年生以上(小学1・2年生は保護者同伴) 定員:各回15人
[SUP]スタンドアップパドリング。水面に浮かぶボードに立ち、パドルを漕いで水上散歩を楽しむ。
対象:小学1年生以上 定員:各回5人
[ラフティング]ゴムボートを数人で漕ぐアクティビティ。
対象:3歳以上 定員:各回16人
[競技用カヌー]文字通り競技をするためのカヌー艇で、幅が狭く不安定だがスピードを出すことができる。
対象:小学1年生以上 随時受付

當銘選手応援イベント「エキシビジョンSUPレース」は、當銘選手と分水高、万代高のカヌー部員等30人が参加しSUPによるレースをして優勝を決める。12時から予選(3組)を行い勝ち上がった選手で午後1時に決勝を行う。當銘選手が優勝できるとは限らない、ガチレースが繰り広げられる予想。

イベント前日の3日、午前10時〜11時には五十嵐川にかかる嵐川橋〜御蔵橋間で公開練習を行う。大会が行われる日本の競技場は、レースレーンと観戦場所の間に距離があるところが多く、選手が漕いでいる様子がなかなか見づらいが、五十嵐川では當銘選手の勇姿が間近で見ることができそうだ。当日の五十嵐川水量により場所が変更になる場合がある。


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