【カヌー】スプリント當銘孝仁選手が専門外の200mで世界の強豪に肉薄 世界選手権大会

カヌースプリント日本代表・當銘孝仁選手(とうめたかのり・29)=アーネスト=が世界選手権の戦いについて、専門種目外での出場で「3週間程しか短距離のトレーニングはできていなかったが、持てる力は全て出す事ができた」とコメントを発表した。

カヌースプリント世界選手権大会が2022年8月3日〜7日、カナダ(ハリファックス ダートマス)で開催され、當銘選手はC-1 200mに出場。8月3日の予選で7位で準決勝へ進み、5日の準決勝では1位とは1.20差の43秒72の7位でゴール。上位3人が進める決勝へは勝ち上がれず準決勝敗退となった。

當銘選手のマネジメントをする三条市スポーツ協会の岩瀬晶伍さんは結果について「専門外ながら、準決勝では素晴らしいレース展開で、世界の強豪と肉薄するレースだった」とした。また、當銘選手のコメントを発表した。

當銘孝仁選手のコメント
『専門種目外での出場となり、3週間程しか短距離(200m)のトレーニングはできていませんでしたが、持てる力は全て出す事ができました。出発前に、出場予定だったペアの相方がコロナに感染し、ペアでの出場が出来なくなるなどのハプニングもありましたが、大会には集中して取り組むことが出来ました。本大会の経験は元より、専門外である短距離種目で培った経験を専門種目に今後生かしていきたいと思います。
応援してくださった皆様、ありがとうございました!引き続き応援の程宜しくお願い致します。』


Comments are closed