【陸上】優勝は猫パンUncle’s 日本記録まであと1.68km 三条リレーマラソン

第7回三条リレーマラソン

ハーフマラソンの日本記録にチームで挑戦するリレーマラソン大会が三条市で開催され、小学生の陸上クラブチームや一般ランナーなど25チーム、173人が参加。「猫パンUncle’s(アンクルズ) ※おっさん」が優勝した。

2021年7月24日、三条・燕総合グラウンド陸上競技場で三条市陸上競技協会(藤田五郎会長)主催の「第7回三条リレーマラソン」が開催された。大会は三条・燕総合グラウンドがラバー仕様の全天候型となったのを記念して、一般の市民の方からも走ってもらいたいと2015年に始まったもので今年で7回目。昨年はスタート直前の激しい雨で中止した。

当初はフルマラソン(42.195km)をチームで走り世界記録に挑戦していたが、酷暑のために第4回からハーフマラソンに変更、第5回からは日本記録に挑戦することにした。ハーフマラソンの日本記録は小椋裕介選手が2020年2月2日に記録した1時間00分00秒。1チーム4〜10人の編成で、1時間00分00秒以内に21.0975kmを走りきれば挑戦は成功となる。

スタート直前の午後4時40分、場内にアナウンスされた気象条件は気温39度、湿度60%。体感ではそれほどの暑さではなく、ラバー仕様のトラックが直射日光で熱せられ気温が上昇したようだ。参加者らのカウントダウンの中で、電波時計の17:00に第1走者がスタート。日本記録への1時間の挑戦が始まった。

チーム内で何回でも選手交代OK。ほとんどのチームが1周400メートルでランナーが交代。チームメイトたちは「ラスト」、「ガンバー」などと応援をしていた。真剣に記録を狙って走るチームや楽しく走るチームなど戦略はチームによって様々だが、どのチームも大会を楽しみながら走っていた。

分水ジュニアDの佐野紘斗くんは年長さん。苦しそうな表情も見せず、悠々とトラックを快走した。レース終盤には虹が出る中、「暑いね〜」、「足が動かない〜」、「ナイス、バナナ!」など盛り上げていた。

優勝は「一周入魂!!」が目標の「猫パンUncle’s(アンクルズ) ※おっさん」。19.4175kmを走り、日本記録まであと1.68kmだった。2位は「絶対優勝!!」が目標の「チーム山谷」、3位は「チーム T&M」。
第7回三条リレーマラソン大会結果
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大会の様子

2021年7月24日(三条・燕総合グラウンド陸上競技場)

表彰式

大会終了後に記念撮影


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