第28回東北電力杯新潟県少年フットサル大会
2021年1月31日、新潟県五泉市で東北電力杯新潟県少年フットサル大会第1代表戦決勝が行われ、ジェス新潟東SCが初優勝した。準優勝は水原サッカー少年団。
新潟県サッカー協会(柄沢正三会長)主催の第28回東北電力杯新潟県少年フットサル大会県大会が1月30日・31日に五泉市総合会館で開催され、県内130チームの頂点を目指して戦った。昨年までは県内各地区の予選を勝ち抜いた18チームが予選リーグ、順位リーグを戦い優勝を目指したが、今大会は各地区・ブロック予選を勝ち抜いた第2代表は30日、第1代表は31日にそれぞれトーナメント戦を実施した。
30日の第2代表戦では、エスプリ長岡FCが1回戦で桃山クラマーズを6-3、準決勝で新潟ナポリFC三条Jrを9-5、決勝戦でジョガボーラ柏崎Jrを4-0で降し優勝した。
31日に行われた開会式で、金子玄益大会副実行委員長は「6年生は最後の公式戦となる。最高の素晴らしいプレイを期待している」とあいさつ。来賓あいさつで東北電力株式会社上席執行役員藤倉勝明新潟支店長は、全国高校サッカー選手権での帝京長岡高校の活躍をあげて、「フェアプレイで堂々と戦ってほしい。熱い戦いを繰り広げた経験が自信となり、夢に向かっていくための力となることを心より願っています」と激励した。
水原サッカー少年団の石井伯空キャプテンは「我々選手一同は、このコロナ禍でサッカーができることに感謝し正々堂々と戦い、大会を楽しむことを誓います」と選手宣誓をした。
続いて行われた第1代表戦では、ジェス新潟東SCが1回戦、3-3(PK戦5-4)で長岡JYFC U-12に、準決勝は6-1でclub F3に、決勝戦では5-3で水原サッカー少年団に勝ち、初優勝。昨年、決勝戦で敗れた雪辱を晴らした。
中越県央ブロックからはNoedegrati Sanjo FC(第1代表)と新潟ナポリFC三条Jr(第2代表)が出場した。
Noedegratiは1回戦で水原と対戦。開始早々、水原に先制されNoedegratiが追う展開。前半2-3でNoedegratiの1点ビハインドで後半へ。一度は同点に追いついたが勝ち越せず、逆に残り30秒を切ってから2点加点され7-10でタイムアップ。Noedegratiのキャプテン#10は4得点で、県央予選で見せた決定力を県大会でもみせた。
ナポリFC三条は1回戦でkF3に4-2で勝利したが、続く準決勝でエスプリ長岡FCに5-9で敗戦。3位決定戦はFC五十公野に6-7で敗れた。
第1代表 | 第2代表 | |
優勝 | ジェス新潟東SC | エスプリ長岡FC |
準優勝 | 水原サッカー少年団 | ジョガボーラ柏崎Jr |
第3位 | club F3 | FOOTBALL CLUB 五十公野 |
大会は健康チェックシート、来場者一覧表の提出、ベンチの入れ替えは行わず、試合間を通じて同じ椅子を使用、試合終了後のベンチの消毒等の新型コロナウイルス感染症対策を行って実施した。
第1代表戦1回戦の様子
2021年1月31日(五泉市総合会館大ホール)
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