第79回国民スポーツ大会 三条市出場選手壮行会
新潟県の三条市と一般社団法人三条市スポーツ協会は9月17日午後7時から、たいぶん(三条市体育文化会館)マルチホールで、滋賀県で開催される第79回国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ2025」に出場する三条市出場選手団21人の壮行会を開いた。
わたSHIGA国スポ2025には三条市から12競技に21人が出場する。
競技別では銃剣道に5人、バウンドテニスに3人、ウエイトリフティング、剣道、ゲートボールに各2人、水泳(競泳) 、サッカー、体操(体操競技)、弓道、カヌー(スラローム)、ボクシング(ライトヘビー)、ラグビーフットボールが各1人。区分では選手12人、監督兼選手1人、監督2人、コーチ6人。
第24回全国障害者スポーツ大会の三条市出場選手はいなかった。
滝沢亮三条市長からは激励金、三条市スポーツ協会の中條耕太郎会長からは餞別が選手一人一人に贈呈された。
滝沢市長はスポーツ大会で活躍した子供たちの表敬訪問が最近多いと感じていて「それだけ頑張っている子供たちがいる。この国民スポーツ大会での皆様の活躍に触れて、三条のスポーツがさらに広がることに期待している」と激励の言葉を述べた。
中條会長は、先日、来条したパリ五輪銅メダリスト、柔道の橋本壮一選手の「まずは何事に対してもポジティブに進もう、そして声に出して言おう、言ったことは行動しよう」の言葉が印象に残っていると話し、「これから大変な戦いが待っている皆様方、まずは自分の力を信じて戦ってきていただきたい」とエールを贈った。
ウエイトリフティング少年男子、新潟県央工業高校の大塚広夢選手は「我々選手一同は、日頃支えてくださった方、指導してくださった先生方、切磋琢磨した仲間たちに感謝し、新潟県そして三条市の代表としての誇りを胸に正々堂々最後まで全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓。
選手団を代表してウエイトリフティングの大山徹コーチは「国民スポーツ大会は、国内最大のスポーツイベントであり、する人、見る人、支える人、この三位一体の大会と言われております。開催地の地元の人が大会を支え、選手は地元の郷土の皆様から支えを受け、ようやく成り立つ大会であります。我々選手も出場できる、その喜びをかみしめ、積み上げた練習を自信に大舞台で頑張ってきます」と謝辞を述べた後、出席者全員で若い力を合唱して7時半頃閉会した。

国スポ2025三条市選手壮行会パンフレットのダウンロード↓
「国民体育大会」は令和6年開催の第78回大会から「国民スポーツ大会(国スポ(こくすぽ))」に名称変更した。
わたSHIGA国スポは会期前競技が9月6日〜15日、9月21日〜25日、本会期が9月28日〜10月8日まで、わたSHIGA障スポは10月25日〜27日まで開催される。
第79回国民スポーツ大会三条市出場選手壮行会の様子
2025年9月17日(たいぶん)
激励金・餞別の贈呈
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