三条の街中でパドルスポーツを楽しもう!「パドルスポーツフェスタ」
ラフティング、SUP(スタンドアップパドリング)、カヤックが体験できるイベント「パドルスポーツフェスタ」が8月31日、ミズベリング三条(新潟県三条市上須頃)で開催された。市民らは三条の街中でサマーリゾートのようなウォーター・アクティビティを楽しんだ。
ラフティングはゴムボートを数人で漕ぐアクティビティ。SUPは水面に浮かぶボードに立ち、パドルを漕いで水上散歩を楽しむもの。カヤックはパドルで船体左右の水を順番に漕いで前へ進む小型の船で、視線がかなり水面に近い。
31日、最高気温は猛暑日一歩手前の34.2度(13:29)となったが、会場には大勢の家族連れなどが来場。アクティビティの申し込みを済ませた人は時間になるとライフジャケットを着けて準備し、次々にカヤックなどに乗り込んで水上アクティビティを楽しんだ。
去年もイベントに参加していて、学校のSUP教室でも経験していた三条市の飯田小学校6年生の男の子二人は、この日もまずSUPに乗船。「楽しかった」と声を揃えた二人はこの後、ラフティングを楽しんだ。
4月から活動拠点を沖縄に移し、三条市スポーツ協会アンバサダーに就任したオリンピアン・當銘孝仁(とうめたかのり)選手(32)がスペシャルゲストとして来場した。
水上で行われた高校生向けスキルクリニックで万代高校9人、分水高校7人、計16人のカヌー部員を當銘選手が直接指導。
パドルを入水して抜く瞬間、流れを止めないように作ることでワンステップ上に行ける漕ぎ方などを伝授した。
當銘選手は、お楽しみイベントとして行われたビッグサップでの特別レースにも参加してイベントを盛り上げていた。
イベントは地域資源を活用し地域資源を活用したパドルスポーツを通じて地域活性化を目指す事業として「パドルスポーツの普及」に取り組む一般社団法人三条市スポーツ協会が主催した。
SUP、カヤック、ラフティングの各体験は予定定員に達する参加があり、360人を超える来場者で賑わった。
パドルスポーツフェスタの様子
2025年8月31日(ミズベリング三条)
水上アクティビティ
高校生向けスキルクリニック
ビッグサップの特別レース
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