令和7年度全国中学校体育大会(全中)
8月17日から開催される令和7年度全国中学校体育大会(全中)に出場する陸上競技の南雲愛選手、櫻田晃良(あきら)選手、内山快浬(かいり)選手、水泳競技の「栄中学校」、諏佐成星(なるせ)選手が8月12日、滝沢亮三条市長を表敬訪問した。
全中には三条第一中の陸上部2人、三条第二中の陸上部1人、三条栄中から水泳部4人が出場する。
| 学校名 | 部活動名 | 学年 | 氏名 | よみがな | 種目 |
| 三条第一中学校 | 陸上競技 | 2 | 南雲愛 | なぐもあい | 女子走り高跳び |
| 陸上競技 | 2 | 内山快浬 | うちやまかいり | 男子走り幅跳び | |
| 三条第二中学校 | 陸上競技 | 3 | 櫻田晃良 | さくらだあきら | 男子400m |
| 三条栄中学校 | 水泳競技 | 3 | 五十嵐康太 | いからしこうた | 男子4×100mフリーリレー |
| 水泳競技 | 3 | 小池陽翔 | こいけひろと | 男子4×100mフリーリレー | |
| 水泳競技 | 3 | 小林沙都 | こばやしさと | 男子4×100mフリーリレー | |
| 水泳競技 | 3 | 諏佐成星 | すさなるせ | 男子4×100mフリーリレー | |
| 水泳競技 | 3 | 諏佐成星 | すさなるせ | 男子100mバタフライ | |
| ※敬称略 | |||||
選手7人は学校関係者、保護者とともに午前11時頃、第一会議室に滝沢市長と高橋誠一郎教育長を訪問。
選手が一人ずつ大会決定報告と意気込みを述べた。
滝沢市長は「自信に溢れ、全国大会で頑張るぞ〜、という意気込みが伝わってきた。皆さんの目標が達成できるように、三条から応援しております」と激励。2度目の全中出場となる南雲選手に目標の170cmは行けそうですか?と尋ねると南雲選手は「北信越大会で167cmにもう少しでいけそうだった」と好調をアピール。櫻田選手には「全国大会で優勝したいと言えるのが素晴らしい」、栄中水泳部には、4人のチームワークはいいの?と突っ込むと選手たちは「雰囲気はいま最高!」と答えた。
中学教員時代に柔道部の顧問をしていた高橋教育長は全国大会に行った時の経験を話し、「私たちはお祭り気分だったが、優勝候補のチームがめちゃくちゃものすごい練習をしていた」。顧問の先生に聞くと「全中も練習ですから」と言われ、(全中は)経験、練習の場で、この先18歳、20歳の時にどういう選手になっているかを考えていて、華やかな全中大会といえども平常心で臨んでいたが「皆さんの話を聞いていて同じような逞しさを感じた。これは皆さん、やってくれるぞ」と期待を込めた。
大会決定報告と意気込み・目標
■南雲愛選手/三条第一中学2年
「全国大会ではまずは楽しんで、170センチを目標に挑み、仲間と笑顔で帰ってくれるように頑張りたい」
2回目の全中出場。昨年の全中では1m57で17位。「グラウンドに合わせようと前日のアップで跳びすぎて当日はバネがなくなった」とリベンジを誓う。十日町市南中3年の中沢萌花選手とはよきライバルで、動画とか取り合ってアドバイスし合ったり、大会のコツとか教えてもらったりする「最高の仲間」。全中では一緒に頂点を目指す。
■内山快浬選手/三条第一中学2年
「全中では入賞して、自身の新記録となる6m80を跳べるように頑張ります」
三条市陸上競技協会のジュニアチームの三条ジュニアで小学2年生から陸上を始め、5年生の頃から走幅跳に取り組んだ。自己ベストは6m60。
7月19日・20日、柏崎市陸上競技場で行われた県大会で2位、6m60跳び、全中参加標準記録をクリアして全中初出場が決まった。
■櫻田晃良選手/三条第二中学3年
「400mでは自分の課題となっているペース配分を工夫して全国大会では中学生日本記録を更新して優勝したい」
中学生になってから陸上を始め経験は浅いが、100m、200mで中学通信陸上新潟県大会、県中学陸上競技大会で優勝。100mでは追い風参考ながら10秒台も出したが、400mで全中制覇を狙う。
直近の練習では日本記録48秒18を上回る48秒00の指定タイムを「全然余裕で越えることができた」と、自信をのぞかせる。
「栄中学校」からは男子4×100mフリーリレーに「栄中」チームで4人が出場する。
7月12日・13日、長岡市ダイエープロビスフェニックスプールで開催された県大会で3分44秒46で優勝。全中参加標準記録3分47秒95を突破した。4人とも初出場で決勝進出を狙う。
諏佐成星選手は個人種目の男子100mバタフライにも出場する。
■[栄中]五十嵐康太選手/三条栄中学3年
「自分は54秒2を出してメンバーに貢献して、決勝に行けるように頑張ります」
■[栄中]小池陽翔選手/三条栄中学3年
「目標はまず全国大会を全力で楽しんで、自分のベストである56秒を切り、55秒を出してチームに貢献したい」
■[栄中]小林沙都選手/三条栄中学3年
「自分はアンカーなので、自分の課題であるターンやストロークをしっかり意識して、ベストを出して、決勝に残りたい」
■[栄中]諏佐成星選手/三条栄中学3年
「フリーリレーの「栄中」ベストが3分44秒。一人が1秒あげて3分40秒を出せば決勝に残れるので、2日目の決勝に進みたい」
■諏佐成星選手/三条栄中学3年
「個人の100mバタフライではベストが57秒96。あと1秒上げれば決勝に残れそうなので、ラスト踏ん張りをきかせてテンポを崩さず決勝に残りたい」
大会会期・会場
■第52回全日本中学校陸上競技選手権大会
2025年8月17日〜20日 沖縄県総合運動公園陸上競技場
■第65回全国中学校水泳競技大会
2025年8月17日〜19日 鹿児島県鹿児島市鴨池公園水泳プール
表敬訪問の様子
2025年8月12日(三条市役所)
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