4つの大会新記録 第20回三条市民スポーツ大会陸上競技大会

令和6年度第20回三条市民スポーツ大会陸上競技大会

第20回三条市民スポーツ大会陸上競技大会(三条市・三条市スポーツ協会・三条市陸上競技協会主催)が8月18日、三条・燕総合グラウンド陸上競技場で開催され、トラック競技35種目、フィールド競技15種目に284人、述べ390人が優勝と記録をめざして競技。4つの大会新記録が生まれた。

(投稿/2024年8月19日)

「国民体育大会」が令和6年開催の第78回大会から「国民スポーツ大会(国スポ(こくすぽ))」に名称を変更したのに合わせて「市民総合体育祭」も、ことしから「三条市民スポーツ大会」に変更して開催をする。

午前8時半の開会式に併せたかのような強い雨となったため、被表彰者や関係者が陸上本部席に集まり放送によって開会式を行った。三条陸協の藤田五郎会長は「いまは雨が降っていますがじきに止むと思います。止んだら熱中症に気をつけてください。選手も役員も怪我がないように頑張ってください」と挨拶。三条・第四中学校の阿部遥乙(はると)選手が「我々選手一同は日頃の練習の成果を発揮し、自己ベスト更新を目指して力の限り競技することを誓います」と選手宣誓。令和6年度(前期)優秀選手の表彰を行って、9時半から競技を開始した。

優秀選手表彰

表彰されたのは、北信越中学校陸上競技大会で優勝した南雲愛選手(走高跳)=三条・第一中1年=、櫻田晃良選手(100m)=三条・第二中2年=、大崎学園から開志国際高校に進み福岡インターハイの男子八種競技で6位入賞の神田大和選手など22人に、藤田会長から賞状とメダルが授与された。
令和6年度(前期)優秀選手表彰者は以下のとおり。
令和6年度(前期)優秀選手表彰者一覧
令和6年度(前期)優秀選手表彰者一覧のダウンロード↓

競技開始の頃には雨も止み、最高気温は31.5度(12:19)(アメダス・三条)の真夏日となったが、一日を通して曇りで風もあり、前日の33.0度に比べれば涼しく感じるほどの天候の中で、インターハイで活躍した神田大和選手(開志国際高3年)が砲丸投で、山嵜美紅選手(三条・第一中3年)が300mで昨年出した47秒17の記録を更新、100mHで山田桃愛選手(三条高1年)、4x100mRで三条高が記録を塗り替えた。
大会新記録は以下のとおり(敬称略)。

大会新記録
種別 種目 順位 記録 氏名 所属
高校・一般男子 砲丸投 1位 12.68 神田 大和 開志国際
中学共通女子 300m 1位 46.46 山嵜 美紅 三条・第一中
高校・一般女子 100mH 1位 15.49 (-2.4) 山田 桃愛 三条
高校・一般女子 4x100mR 1位  52.86 三条
(富樫望愛・山田桃愛・
堀光里・南雲結)
三条

大会新記録の4選手・チーム

大会上位記録は以下のとおり。
第20回三条市民スポーツ大会陸上競技大会上位記録一覧
大会上位記録一覧のダウンロード↓

大会参加者述べ人数は昨年の441人から390人と50人程の減となったが、サトウ食品アルビRC県央のジュニアクラブや市内中学校・高校の参加に加えて、三条陸協が運営する小学生対象の陸上クラブ「三条ジュニア」の選手の出場で開催することができた。市内中学校卒業生も多く駆け付け、市内大会ならではの雰囲気となった。
競技種目では、男女混合4×100mリレーやマスターズ砲丸投を新設。人数不足や生涯競技としての活躍の場の提供を目指した。
役員は中学生の補助員、高校生の競技役員の協力があり、64人のぎりぎりの体制で運営をした。

第20回三条市民スポーツ大会陸上競技大会の様子

2024年8月18日(三条・燕総合グラウンド陸上競技場)
開会式・表彰式

トラック競技

砲丸投

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