【サッカー】“てっぺんを目指す”アルビレックス新潟の島田譲選手と石山青空選手(燕市出身)が燕市長を表敬訪問

吉田サッカークラブOBの石山青空選手は燕市初のプロサッカー選手

サッカーJ1アルビレックス新潟の島田譲(ゆずる)選手(33)、燕市出身の石山青空(あおぞら)選手(18)が3月27日、鈴木力燕市長を表敬訪問した。燕市はアルビレックス新潟のJ1リーグ優勝を願って「飛燕舞」180キログラムを贈呈した。

(投稿/2024年3月27日)


島田、石山選手は今期の活躍と県央エリアのご当地応援選手の就任報告に燕市を訪れた。
島田選手は2023年6月から「燕市子育てサポーター」として市の子育て支援策などをPR。石山選手は燕市出身で、2024シーズンからトップチームに昇格。燕市初のプロサッカー選手として活躍が期待されている。

紺色のチームのオフィシャルスーツ姿の二人はまず鈴木市長と名刺交換。アルビレックス新潟から燕市長へ“TSUBAME”と市名が入ったユニフォームを、燕市からはアルビレックス新潟のJ1リーグ優勝を願って燕市産コシヒカリ「飛燕舞」180kg を贈呈した。

島田選手は「みんなで優勝を、てっぺんを目指そうと取り組んでいる」と今シーズンの目標を話し、「(今シーズンは)内容も結果もともなったいい戦い方ができている。努力を続けて本当にJ1のトップに立ちたい」と抱負を述べた。燕市から初めてのプロサッカー選手となった石山選手は「1日でも早くデビューして、活躍した姿を地元に届けられるように頑張りたい」と決意を表明。鈴木市長は「今ほど力強い優勝宣言が出た。戦い方を見ても夢の実現が期待できる。我々は最大限の応援をしていきたい」と激励した。

島田選手に昨年から依頼している燕市子育てサポーターについて、市長が任期の更新を依頼すると島田選手は「嬉しいです」と快諾。市長は、石山選手に、デビューを果たしたらシーズンオフに「スポーツ大使を任命したい」と要請し、「デビュー戦が決まったら、みんなで大挙して応援に行きます」と約束をした。

表敬後のメディア取材では、島田選手に子育てサポーターということでご自身の写真があちこちに貼られているが?と尋ねられると「恥ずかしい気持ちもあるがだいぶ慣れてきた。クラブハウスに貼ってあるが、あまり見ないようにしている」と答えた。
石山選手は今季の目標を尋ねられると「1日でも早くデビューして、こういった地元に明るいニュースとして届けたい」、サッカー選手としての目標は?の質問に、「新潟から世界へ行った選手たちを見てきた。自分も世界であったり日本代表に選ばれることを一番の目標にしている」とした。吉田SCで活躍していた小学生年代の思い出に残る試合を「5年生の時の新津カップでの優勝。北信越大会も2位となり、いい経験をさせてもらった大会」だとした。


(第24回新津カップ新潟県少年サッカー5年生大会で優勝した吉田SC。前列一番左の#8の選手が石山選手。
2016年10月23日/新潟市秋葉区新津金屋運動広場。(写真提供/吉田SC父母会様))


[島田譲選手プロフィール]
1990年11月28日生まれ。茨城県水戸市出身。ミッドフィールダー。
ファジアーノ岡山、V・ファーレン長崎を経て、2020年にアルビレックス新潟へ加入(2021年完全移籍)。
2023年、燕市子育てサポーター就任。
[石山青空選手プロフィール]
2006年1月27日生まれ。燕市出身。ミッドフィールダー。
吉田サッカークラブ出身で、アルビレックス新潟U-15、アルビレックス新潟U-18を経て、2024シーズンからトップチーム昇格。燕市初のプロサッカー選手。

表敬訪問の様子

2024年3月27日(燕市役所)


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