新潟県HondaCars杯第31回新潟県U-11サッカー大会
新潟県HondaCars杯第31回新潟県U-11サッカー大会(新潟県サッカー協会主催)が2023年10月7日・8日、新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジで開催され、エスプリ長岡FCが10年ぶり2回目の優勝を果たした。準優勝はジェス新潟東SC。
U-11サッカー大会は2018年までは新津カップの名称で開催されていた小学5年生以下を対象にした大会。県内4地区の代表24チームが出場し優勝を争った。県央地区からは栄サザンクロス、吉田サッカークラブの2チームが出場した。
7日は4チームずつ6組に分かれて予選リーグを行い、その結果に従って8日に決勝トーナメント(T)、フェニックスT、フレンドリーTの順位別トーナメントを行った。
決勝TにはF.THREE U-12、長岡JYFC U-12、エスプリ長岡FC、豊浦 JFC、水原サッカー少年団、ジェス新潟東SC、春日サッカースポーツ少年団、グランセナ新潟FCジュニアの8チームが勝ち進んだ。
エスプリは準々決勝で豊浦を3-1、準決勝で長岡JYを3-1で破り決勝へ。一方、ジェスは準々決勝で水原に3-0、準決勝でグランセナに0-0(PK2-0)で勝ち決勝へ進んだ。
エスプリ対ジェスの決勝戦は特設ピッチで15:15にキックオフ。ファーストシュートはエスプリ#10。その後はジェスがボールを保持する時間が長く優位に進めるがお互いに無得点で前半終了。後半、エスプリ#10はキックオフシュートや距離のあるFKでも直接ゴールを狙う。ジェスも#10を中心にボールを大きく展開。シュートも積極的に狙うがエスプリGKのファインセーブなどでノーゴール。お互い球際に厳しく寄せて決定的場面を作らせず、0-0で5分ハーフの延長戦へ。
延長前半の開始早々、エスプリがカウンター。#6のあわやゴールか?というシュートは決まらず。ジェスが相手陣内でボールを回してチャンスを窺う。ジェス#19が出したボールを#10がシュートするがクロスバーに当たってゴールならず。
延長後半、ジェスの#10、#3、#11がシュートを打つが決まらず、0-0でPK戦へ。
PK戦はエスプリが2人続けて成功。ジェスは1人目が失敗、2人目が成功。エスプリの3人目が成功したところで試合終了。エスプリ長岡FC 0-0(PK戦3-1) ジェス新潟東SCで、エスプリ長岡FCが10年ぶり2回目の優勝を決めた。
大会結果のダウンロード↓
大会成績
決勝トーナメント | 優勝 | エスプリ長岡FC |
---|---|---|
決勝トーナメント | 準優勝 | ジェス新潟東SC |
決勝トーナメント | 3位 | グランセナ新潟FCジュニア |
フェニックストーナメント | 1位 | 小千谷SC U-12 |
フレンドリートーナメント | 1位 | ジョガボーラ柏崎Jr |
優勝したエスプリ長岡FC、準優勝のジェス新潟東SCはJA全農杯全国小学生選抜サッカーIN北信越(2024年3月16日・17日、長野県松本市)に出場する。
県央地区代表の栄サザンクロスは予選リーグA組で0勝3敗でフレンドリーTに進んだ。吉田サッカークラブは予選リーグD組で1分2敗でフレンドリーTに進んだ。栄と吉田はフレンドリーT1回戦で対戦し、栄が吉田に2-0で勝ち準決勝へ。栄は準決勝でFC.ARTISTA U-12に0-2で敗れた。
特別協賛の新潟県ホンダ会阿部亮会長は閉会式の挨拶で「決勝戦はとても白熱した、いいゲームだった」と讃え、「エスプリの監督さんが“失敗を恐れるな、チャレンジしろ”と選手に声をかけていた。ホンダスピリッツの中にも“失敗を恐れるより何もしないことを恐れよう”という創業者本田の言葉がある。ぜひみなさんもいっぱい失敗をして“プロ選手になりたい”といわず『世界一の選手』になって欲しい」とエールを贈った。
新潟県U-11サッカー大会の様子
2023年10月8日(新潟聖籠スポーツセンター)
フレンドリーT|栄サザンクロス対吉田SC
準決勝
決勝|エスプリ長岡FC対ジェス新潟東SC
表彰・閉会式
記念撮影
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