【サッカー】栄サザンクロスが初優勝 吉田SCが準優勝

新潟県HondaCars杯第31回新潟県U-11サッカー大会中越地区県央ブロック予選

9月3日、小学5年生以下を対象にした新潟県HondaCars杯第31回新潟県U-11サッカー大会中越地区県央ブロック予選決勝トーナメント(新潟県サッカー協会主催)が燕市吉田ふれあい広場で開催され、栄サザンクロスが初優勝した。栄サザンと準優勝の吉田SCが県大会へ勝ち上った。

三条市、燕市、加茂市、見附市、弥彦村から14チームが出場した県央ブロック予選リーグ戦が8月26日、寺泊海浜公園多目的広場で行われ、勝ち進んだ8チームが県大会出場をかけて決勝トーナメントを戦った。試合時間は30分(15分ハーフ、5分休憩)。前後半各1回クーリングブレイク3分間をとった。

栄サザンは1回戦で加茂南蒲SCクラージュを1-0、準決勝で加茂南蒲SCを1-1(PK戦2-1)で破り決勝へ。一方、吉田SCは1回戦で見附FCに2-1、準決勝でナポリ三条に1-1(PK戦3-2)で勝利し決勝へ進んだ。

栄サザンクロスvs吉田SCの決勝は午後3時にキックオフ。前半10分、吉田の#20がミドルシュートを決めて先制。同14分、吉田のGKは1対1となった栄#24のシュートを手で弾いたが、ペナルティーエリアの外という判定で一発退場。サッカーの試合ならば退場者が出ると人数が減るが、8人制のジュニアの試合では人数減はせず、GKが交代して8人対8人で試合を続けた。

後半も吉田がボールを保持し押し込む時間帯が多く、栄は守備に追われる。クーリングブレイク後に栄は相手陣内に攻め込むと、12分に栄#15のシュートが決まり、1-1の同点に。そのままタイムアップでPK戦に突入。PK戦は栄3-2吉田で、栄が初優勝を決めた。今大会は決勝トーナメント7試合中、4試合がPK戦となる接戦の多い大会となった。

1位の栄サザンクロスと2位の吉田SCは10月7日・8日、新潟聖籠スポーツセンター(アルビレッジ)で開催される県大会への出場が決まった。3位の加茂南蒲SC、4位のナポリ三条は9月18日、寺泊海浜公園で行われる中越地区プレーオフに進む。
新潟県U-11サッカー大会中越地区県央ブロック決勝トーナメント表
決勝トーナメント結果のダウンロード↓

新潟県U-11サッカー大会中越地区県央ブロック予選の様子

2023年9月3日(燕市吉田ふれあい広場)
3位決定戦 加茂南蒲SC-ナポリ三条


決勝 栄サザンクロス-吉田SC

表彰式

写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒


Comments are closed