【少年野球】旭スポーツ少年団が4連覇

2023年度三条市少年野球大会

三条市少年野球大会の決勝戦が8月26日、燕市吉田球場第1野球場で行われ旭スポーツ少年団が4年連続・4回目の優勝を果たした。


三条市、三条市スポーツ少年団主催の2023年度三条市少年野球大会が開催され、市内少年団の8チームが出場しトーナメント戦で優勝を争った。8月19日に1回戦4試合、20日に準決勝2試合を行った。

旭スポーツ少年団は1回戦で駅南ファイターズに12-2の3回コールドで、準決勝で西小野球団隼クラブを8-0の5回コールドで降し決勝へ。スーパーキッズ裏館は1回戦で一小スターズに10-0の3回コールド、準決勝で三条ジュニアビクトリーの3回コールドで勝ち決勝へ進んだ。

決勝戦は26日午前9時40分頃、先攻・裏館、後攻・旭で試合開始。
1回表、裏館は先頭打者#1小野里和音選手が二塁打で出塁するも無得点。
その裏、旭は四球で出塁した先頭打者#10小林鈴果選手をスクイズで返して先制。さらにチャンスを広げて二死満塁で押し出しなどで2点を追加。2回裏、旭は適時打で1点加点し、裏館0-4旭。
3回表、裏館は2・3塁のチャンスを作るも無得点。その裏、旭は無死満塁のチャンスで三振、スクイズが投飛になり二死満塁。裏館は球数制限で#10藤田璃月選手から主戦#1小野里選手に投手交代。小野里選手は押出し四球で1点献上するが後続を一飛に仕留める。
時間制限のために最終回となった4回表、旭は主戦#1石川蒼選手から#2玉木航生選手に投手交代。玉木選手は裏館の攻撃を3人で終わらせ試合終了。

[決勝|燕市吉田球場 4回時間切れ]

チーム名 1 2 3 4 5 6  
スーパーキッズ裏館 0 0 0 0       0
旭スポーツ少年団 3 1 1 ×       5

大会成績

旭スポーツ少年団は4年連続・4回目の優勝。準優勝はスーパーキッズ裏館、3位は三条ジュニアビクトリーと西小野球団隼クラブ。

2022年度三条市少年野球大会成績
優勝 旭スポーツ少年団
準優勝 スーパーキッズ裏館
3位 三条ジュニアビクトリー
3位 西小野球団隼クラブ

旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は4連覇について「(決勝戦の)内容についてはいい勝ち方ではなかったが、零封はよく頑張ってくれた」と酷暑の中の戦いを誉めた。「守る野球というのもなかなかしんどい、難しさもある。また一から作り直してどれくらいのチームができるのか、やっていきたい」と6年生が抜ける9月の新人戦に向けてのチーム作りに向き合う。

酷暑対策

熱中症対策として2回・4回終了時に給水タイムを設けていたが、この夏の酷暑で全日本軟式野球連盟から大会運営に関する通達があり、ダブルヘッダーは行わない、試合時間を90分から80分に短縮、試合間隔を45分から35分に変更、スポーツドリンクが入ったクーラーボックスを各会場に設置、毎回終了時に給水タイムを設けるなど運営方法を見直した。当初、2日間の予定だった大会日程を3日間とし、予備日として設定していた8月26日に決勝戦を実施した。

2023年度三条市少年野球大会の様子

2023年8月26日(燕市吉田球場)


表彰式

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