【高校野球】只見0-3三条商業、只見0-3三条東 |

令和5年度三条市高校野球交流大会｜2日目

新潟県三条市の三条野球連盟（大山強一会長）は三条パール金属スタジアムで、令和5年度三条市高校野球交流大会を開催。2日目の6月11日は只見高校対三条商業高校、只見高校対三条東高校の2試合を行った。

交流大会2日目

［第1試合｜只見高校vs三条商業高校］
後攻・三条商業は1回裏に先制。5回に1点を加点。8回には2番金田蒼羽、4番笹川翔舞、5番石部悠真のヒットで追加点。左投手同士の対戦となった試合は只見の1年生投手・武井春樹は大きく崩れることはなかったが、完封した三条商業の主戦・石部悠真に軍配が上がった。（敬称略）

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
只見	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
三条商業	1	0	0	0	1	0	0	1	×	3

［第2試合｜只見高校vs三条東高校］
後攻・三条東は1回裏、併殺崩れの間に1点先制すると、3回には笠原怜の二塁打、諏佐大成の安打で1点。さらにボークで1点を追加した。一方、只見は三条東の左投手、主戦・高橋広野を打ち崩せず完封負け。（敬称略）

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
只見	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
三条東	1	0	2	0	0	0	0	0	×	3

試合後の取材に只見高の長谷川清之監督は4戦を振り返って「夏に向けたいい練習試合になった」と話し、2日目の2試合では「ランナーが牽制でアウトになったり、チグハグな攻めがあった」と反省。2年生の投手二人が怪我で投げられず、抜けた穴を1年生がカバー。1年生の左投手・武井春樹が完投して「球速はないが緩急を使って、なんとかまとめてくれたこと」を収穫にあげた。夏の大会に向けては、人数が少ない中での活動だが、5人の甲子園経験者もいるので「自信を持って夏の大会に臨めるか」をテーマに上げた。