【少年野球】月岡少年野球団が9年ぶり3回目の優勝

2023年度中越地区スポーツ少年団少年軟式野球交流大会予選会

三条市スポーツ少年団(芳竹良明本部長)主催の2023年度中越地区スポーツ少年団少年軟式野球交流大会予選会の準決勝、決勝が2023年5月5日、三条市総合運動公園の三条パール金属スタジアム、運動広場で行われ、月岡少年野球団が優勝した。駅南ファイターズが準優勝。


予選会は5月4日・5日の2日間の日程で開催され、同少年団加盟8チームのうち、マクドナルド杯大会の日程が重なるため欠場の旭スポーツ少年団を除く7チームが出場して、中越地区大会への出場を賭けて戦った。

4日に行われた1回戦の結果、栄PBW、月岡少年野球団、駅南ファイターズが準決勝へ進んだ。三条ジュニアビクトリーはシードされ準決勝からの登場。
5日の準決勝では月岡が栄PBWに11-3で勝利し決勝へ。一方、駅南は三条Jr.Vを8-3で破り決勝に進んだ。

[準決勝1|パール金属スタジアム|5回時間切れ]

チーム名 1 2 3 4 5 6  
月岡少年野球団 4 1 0 1 5     11
栄PBW 0 2 0 0 1     3

[準決勝2|運動広場|5回時間切れ]

チーム名 1 2 3 4 5 6  
駅南ファイターズ 3 1 2 1 1     8
三条ジュニアビクトリー 0 0 2 0 1     3

決勝戦は11時にプレイボール。2回裏、後攻・月岡は安打で出塁した走者が敵失で生還し先制。さらに2つの四球で走者2・3塁のチャンスに#9がスクイズを決めて1点を追加し、駅南0-2月岡。
3回裏、月岡は#2が安打で出塁。#8が自分も生きるバントを決めて、無死1・3塁。駅南は続く3番、4番を内野ゴロに打ち取り2死2・3塁。月岡#2が適時打で追加点、0-3。4回には月岡#5の走本塁打で、0-4。

駅南ベンチは「あきらめたら終わり!」と選手を鼓舞。4点差を追いかける駅南は6回表、2死から四球で出た走者を#2の適時打で返してまず1点。前日の1回戦で1イニングで7点を返された逆転が頭をよぎる月岡ベンチは「油断するな!」。駅南4番#3の打席、2死2塁の場面で月岡は捕逸。2塁走者が一気にホームを狙ったが本塁タッチアウトで試合終了。
月岡は9年ぶり3回目の優勝を勝ち取った。

[決勝|パール金属スタジアム]

チーム名 1 2 3 4 5 6  
駅南ファイターズ 0 0 0 0 0 1   1
月岡少年野球団 0 2 1 1 0 ×   4

大会成績

優勝した月岡少年野球団と準優勝の駅南ファイターズは中越地区スポーツ少年団少年軟式野球交流大会(5月27日・28日、長岡市)の出場権を得た。

2023年度中越地区スポーツ少年団少年軟式野球交流大会予選会成績
  チーム名
優勝 月岡少年野球団
準優勝 駅南ファイターズ
第3位 栄PBW
第3位 三条ジュニアビクトリー

月岡少年野球団の相田恒監督はF-SPOの取材に「先発の野嵜(理斗)くんがいいピッチングをしてくれたので、うちのペースで野球ができた。理想としている野球ができた」と決勝を振り返り、中越大会では「まず、一つ勝つこと」を目標に上げた。佐々木一碧(かずあ)キャプテンは、決勝では「みんなが団結して、バッティングが良かった」、「(自分は)いっぱい声をだしたし、最後の回にピッチャーができてよかった」と話し、中越地区大会の目標は「優勝です!」。前日の1回戦で再逆転の決勝打を打ったことについて尋ねると、「打球は良くなかったが、チームに貢献できたのでよかった」とプロ選手のようなコメントだった。

2023年度中越地区スポ少交流大会準決勝・決勝の様子

2023年5月5日(運動広場、パール金属スタジアム)
準決勝|駅南ファイターズvs三条ジュニアビクトリー


決勝|月岡少年野球団vs駅南ファイターズ

表彰式

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