第34回燕さくらマラソン大会
第34回燕さくらマラソン大会(燕さくらマラソン大会実行委員会、燕市、(一財)燕市スポーツ協会主催)が2023年4月15日、日本さくら名所100選の新潟県燕市大河津分水の信濃川沿いを走るコースで開催され、青森から鹿児島までの1,688人のランナーが「景色もよくてすごく走りやすいコース」でファンランを楽しんだ。
大会は大河津分水さくら公園(燕市五千石)を発着点とする燕マラソンコースで、ハーフマラソン(日本陸上競技連盟公認コース)、10km、3km、2km、ウォーキング5kmの5種目を実施。それぞれ828人、424人、166人、165人、105人、計1,688人のランナーがエントリー。午前9時に3km(中学生)、9時5分に3km(小学生)、9時35分に10km、9時45分に2km、ハーフマラソンとウォーキングは10時15分にスタート。
3月に入ってからの高温で桜は記録的に早く開花。公園内の一部の桜の花が残る程度で、選手たちが走る土手の桜はほとんど散っていた中で沿道からは「頑張れ〜!」の声援がかけられ、選手たちはそれぞれのペースでレースを楽しんだ。
燕市出身で2020箱根駅伝に出場した松岡竜矢(まつおかたつや)選手(花王陸上競技部)がゲストランナーとして10kmのスタート地点に並ぶと女性から「松岡選手カッコいい!」。松岡選手は10kmのトップでゴールに飛び込み、レース後の特別インタビューには「楽しく走ることができた」と答えた。
ハーフマラソン優勝は荒木祐哉さん
ハーフマラソン(男子高校生~39歳)の優勝は阿賀野市から出場した荒木祐哉さん(27)。この大会は2回目の出場。昨年のタイムが1時間7分36秒位だったので1時間6分台を目指したが、15km以降で腹に差し込みがきて「最後思う様にペースが上がらず、去年より遅いタイムになったので残念」、コースについては「アップダウンが少なくて、景色もよくてすごく走りやすいコース」と取材に答えた。
部門別優勝者は以下のとおり。
種目 | 部門 | 優勝者 | タイム(ネット) |
---|---|---|---|
ハーフマラソン | 男子 高校生~39歳 | 荒木 祐哉 | 1:08:03 |
男子 40歳〜49歳 | 南波 佑輔 | 1:14:41 | |
男子 50歳〜59歳 | 村山 英司 | 1:24:52 | |
男子 60歳以上 | 丸山 茂樹 | 1:25:35 | |
女子 高校生~39歳 | 渥美 莉紗子 | 1:23:40 | |
女子 40歳〜49歳 | 上原 千貴 | 1:26:38 | |
女子 50歳〜59歳 | 星 広美 | 1:29:13 | |
女子 60歳以上 | 石栗 志延 | 1:47:37 | |
10km | 男子 高校生~39歳 | 橘 慎一 | 0:33:47 |
男子 40歳〜49歳 | 鴻巣 隼人 | 0:34:00 | |
男子 50歳〜59歳 | 徳武 学 | 0:34:55 | |
男子 60歳以上 | 岩崎 和広 | 0:38:59 | |
女子 高校生~39歳 | 武田 東佳 | 0:44:05 | |
女子 40歳〜49歳 | 西方 愛恵 | 0:42:12 | |
女子 50歳〜59歳 | 栗林 友子 | 0:41:58 | |
女子 60歳以上 | 澤栗 容子 | 0:49:24 | |
3km | 男子中学生 | 小熊 惺己 | 0:09:38 |
女子中学生 | 田口 倖菜 | 0:11:00 | |
男子 小学5・6年生 | 真島 郁大 | 0:10:58 | |
女子 小学5・6年生 | 若林 笑希 | 0:11:49 | |
2km | 男子 小学3・4年生 | 渡辺 瑛斗 | 0:07:53 |
女子 小学3・4年生 | 田口 夏稀 | 0:07:26 | |
親子ペア | 榊原 誠 | 0:08:15 |
燕さくらマラソンの様子
2023年4月15日(燕マラソンコース)
表彰式
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