【スポーツ表彰】権威を高めた新規定で優秀競技者48個人・団体を表彰

令和4年度三条市スポーツ協会表彰

新潟県三条市の一般社団法人三条市スポーツ協会(中條耕太郎会長)は、2023年2月25日午前9時半から三条市体育文化会館マルチホールで2022年度にスポーツ大会で活躍した市内の競技者や競技団体を讃える「スポーツ功労者賞・スポーツ選手賞表彰式」を行った。

開式で中條会長は3年ぶりに制限のない表彰式を行えることを喜び、コロナ禍での選手たちの苦労を「どれだけ鍛錬を積まれたのか、練習に励んできたのか。それが実ってのものだ。この表彰が心に残る、あるいはこれからのスポーツ活動の糧になればいいと願っている」とあいさつ。

来賓の滝沢亮三条市長は、スポーツ功労者賞として表彰される前会長の野崎勝康(83)さんの17年間に渡る三条市のスポーツ界への貢献に謝意を表し、サッカーワールドカップの“三苫の1ミリ”を例に上げ「スポーツは人の心を動かす力がある、感動を与える。皆様が日々活躍して多くの人々を感動させることができるようなトップアスリートになって欲しい」と祝辞を述べた。

続いて表彰状授与を行い、中條会長が一人ひとりに表彰状を読み上げ手渡した。
スポーツ功労者賞の野崎さんは1月7日に行われた新年祝賀会で表彰を行う予定だったが体調不良で欠席したため、25日に表彰を行った。

スポーツ選手賞で表彰されたのは栄光賞10、優秀賞25、奨励賞13の計48個人・団体。3〜4人ずつがステージに登壇し、一人ずつ表彰状を受け取った。
受賞者・受賞理由等は以下の通り。
令和4年度三条市スポーツ協会表彰スポーツ功労者賞、選手賞名簿
スポーツ功労者賞、選手賞名簿のダウンロード↓

同協会は毎年100人程を表彰してきたが、これまでの表彰・推薦規定の表彰対象が広く表彰の権威が下がっているのではとの意見があったことから、式典委員会で2年をかけて議論を積み上げてきた結果、権威を高めるため対象大会を精査し表彰対象を絞り込むよう規定を見直した。

スポーツ功労者賞、優秀指導者賞はこれまで通りだが、スポーツ選手賞はこれまでスポーツ栄誉賞、最優秀特別スポーツ選手賞、最優秀スポーツ選手賞、優秀スポーツ選手賞、奨励スポーツ選手賞の5区分を特別賞、栄光賞、優秀賞、奨励賞の4区分に規定し直した。スポーツ選手賞の対象大会はオリンピック・パラリンピック・アジア競技大会、国際大会、全国大会、全国大会につながるブロック大会・県大会とした。全国大会は中央競技団体の主催する大会かつ親善・交流を目的としない大会とし、国民体育大会、全日本選手権大会、全日本大学選手権大会、全国高等学校総合体育大会、全国高等専門学校体育大会、全国高等学校定時制・通信制総合体育大会、全国中学校体育大会、全国小学生大会、全国障害者スポーツ大会の9つを明記した。この規定には当てはまらないが同協会加盟競技団体が最上位に指定した大会も対象に含む改訂案を令和4年11月の理事会で決定。同年12月1日から施行し、令和4年度の表彰から適用した。


【スポーツ功労者賞】
1.10年(5期)以上に亘りスポーツ協会運営に対して功績のある者。
2.略。3.略。
【栄光賞】日本代表として国際大会に出場。全国大会3位以上。
【優秀賞】全国大会に出場。
【奨励賞】県大会・ブロック大会で優勝・準優勝。

三条市スポーツ協会表彰の様子

2023年2月25日(三条市体育文化会館)


記念撮影

写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒


Comments are closed