【りんぐる】東京オリンピック出場の當銘選手と一緒にキッズバスケット

「様々なチャレンジ、経験をしてほしい」

東京オリンピックのカヌースプリント競技に出場した當銘孝仁選手(とうめたかのり・29)が2022年11月22日、三条市総合型地域スポーツクラブりんぐるのプログラム「キッズバスケ」にサプライズで登場。子供たちと一緒にバスケットボールをして触れ合った。

東京オリンピックに出場した當銘孝仁選手

東京オリンピックに出場した當銘孝仁選手

當銘選手は2021年8月の東京五輪には三条市スポーツ協会の所属選手として出場。2022年4月からはアーネスト株式会社(新潟県三条市福島新田)所属のプロアスリートとして2024年のパリオリンピックを目指して三条市を拠点に活動している。前日・21日に三条市長を表敬訪問したほか、スポンサー企業等への挨拶回りをしている中でキッズバスケにサプライズで参加した。

キッズバスケは小学生を対象に年間36回、三条市体育文化会館で火曜日の午後6時45分から9時にプログラムを実施。小学1〜3年生が前半、小学4〜6年生が後半に分かれて、基礎的動きを身につける運動やボールを扱う技術、バスケットの基本的な練習を行っている。

プログラムの最初のメニューは「しっぽとりオニごっこ」。ズボンにビブを入れて作ったしっぽを取り合うゲーム。當銘選手のオレンジのしっぽは子供たちの3倍の3点でみんなが追いかけた。さすがのオリンピアンも逃げ切れずに「ハード過ぎる」(當銘選手)と悲鳴。スポンジボールを投げ上げてのキャッチやドリブルシュート、ゲームを行った。

オリンピアン當銘選手のミニミニ講演会では、選手村では食堂が24時間開いていて美味しい料理が食べ放題!など東京オリンピックの話をしたり、「様々なチャレンジ、経験をしてほしい」と語りかけた。

りんぐるキッズバスケの様子

2022年11月22日(三条市体育文化会館)
(写真提供/三条市スポーツ協会様)

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