【少年野球】スワローズつながりの4市・チームが3年ぶりの交流大会

第10回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会

ヤクルトスワローズに縁のある新潟県燕市、愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市4都市の少年野球チームの交流大会が3年ぶりに燕市で開催された。


第10回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会(燕市、松山市、浦添市、西都市主催)が2022年11月12、13日、スポーツランド燕(燕市小牧837番地1号)で燕市、松山市、浦添市、西都市の代表4チームが参加してトーナメント戦で優勝を争った。燕市からは7月に行われた燕市予選会で優勝をした南小(なんしょう)スターズが出場した。

第1試合の南小スターズvs西都市選抜は12日午後1時半に試合開始。
先攻・赤いスワローズユニフォームの南小は1回に2点を先制するが、紺のスワローズユニフォームの西都市が1回裏に逆転。3回に南小が同点に追いつくも、西都市が3回裏に追加点。4回、5回にも3点づつ加点し、5回コールドで西都市が勝利した。
南小はモノづくりの町・燕市で作られた優勝カップを「里帰り」させると誓って臨んだ試合だったが及ばなかった。

[第1試合|南小スターズ(燕)vs 西都市選抜]5回コールド

チーム名 1 2 3 4 5 6  
南小スターズ(燕) 2 0 1 0 0     3
西都市選抜 3 0 1 3     10

第1試合終了後に行われた開会式で鈴木力燕市長は「大会中止の2年間で出場できなかった先輩たちの気持ちも胸に入れて今日明日とプレイして欲しい。この大会は交流大会。4市が仲良く交流をすることに意義がある。4市の交流を深めていただきたい」と挨拶。株式会社ヤクルト球団の衣笠剛社長は「(出場できなかった)先輩たちの思いをつないでいただいて、思う存分プレイを通じて交流を深めていただきたい。みなさんはスワローズのジュニアチームだから来年も東京ヤクルトスワローズの応援をしていただきたい」と述べた。

大会には東京ヤクルトスワローズから、#31・山崎晃大朗外野手、#46・太田賢吾内野手、#2896・つば九郎の3人が激励に訪れ、山崎選手と太田選手が特別試技で打撃を披露。2人はそれぞれがトスした軟式球を鋭く捉え、オーバーフェンスを連発した。

午後4時からはナイターで第2試合、松山市vs浦添市が行われた。
明日・13日午前8時半から決勝戦、3位決定戦が同会場で行われる。

交流大会はスワローズのキャンプ地の愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市と、2011年から「つばめ」の名前つながりで連携事業がスタートした新潟県燕市の4市で2013年より少年野球の交流大会を開催している。本大会は4市で持ち回りで開催、第8回・沖縄、第9回・愛媛大会は新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で中止となり、3年ぶりの開催。

交流大会の様子

2022年11月12日(スポーツランド燕)


開会式

人気者のつば九郎

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