【少年野球】「スワローズカップを里帰りさせたい」南小スターズが決意を表明

第10回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会

第10回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会燕市代表チームユニホーム贈呈式が2022年11月2日午後4時半から燕市役所で行われ、燕市代表として出場する南小(なんしょう)スターズに東京ヤクルトスワローズから届いた代表チーム用のユニホームが贈呈された。


7月に行われた燕市予選会で3年ぶり2度目の優勝をした南小スターズの選手15人と監督、指導者、保護者等が鈴木力燕市長を訪問。鈴木市長は「他市は選抜チームだが、燕市だけが単独のチーム。同じ仲間で練習をしてきた南小スターズはチームワークが一番。それを活かして優勝してください」と激励。「第5回大会以来、燕市は優勝をしていない。地元開催で、燕で作った優勝カップを里帰りさせて欲しい」と懇請し、「燕っ子らしい、堂々としたプレイをしてください」とあいさつをした。

鈴木市長から星佑作キャプテンに球団から届いた赤いユニホームや帽子、ベンチコートが贈呈され、着替えて“スワローズの選手”になった南小スターズが決意を表明。
田中雄一監督は、(本大会に)出場した第7回大会で「力を発揮できず3位だった。地元での開催で、地の利を活かし、燕市代表の誇りを胸に優勝を目指したい」。
星キャプテンは「4年ぶりの燕市開催なので、代表として、キャプテンとしてチームをまとめ、カップを燕市に持って帰るために全力を尽くして頑張ります」。ほかに何人もの選手が「スワローズカップを里帰りさせたい」と決意を述べた。

交流大会は11月12、13日にスポーツランド燕(燕市小牧837番地1号)で燕市、愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市の代表4チームが参加してトーナメント戦で優勝を争う。南小スターズは12日午後1時半から宮崎県西都市の代表チームと対戦。勝つと13日午前8時半からの決勝戦に進む。
2日目の閉会式終了後には燕市産業史料館で「タンブラー鎚目入れ」を体験してもらい交流を図る。

交流大会はスワローズのキャンプ地の愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市と、2011年から「つばめ」の名前つながりで連携事業がスタートした新潟県燕市の4市で2013年より少年野球の交流大会を開催している。本大会は4市で持ち回りで開催、第8回・沖縄、第9回・愛媛大会は新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で中止となり、3年ぶりの開催。

ユニホーム贈呈式の様子

2022年11月2日(燕市役所)


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