【少年野球】全3試合を無失点で優勝 旭スポーツ少年団が3連覇

2022年度三条市少年野球大会

2022年度三条市少年野球大会(三条市、三条市スポーツ少年団主催)が2022年8月20日・21日、三条パール金属スタジアム・三条市総合運動公園運動広場で開催され、旭スポーツ少年団が3年連続の優勝を果たした。


大会は市内在住の小学生以上の児童で、町内子ども会またはスポーツ少年団に登録しているチームが対象だが、町内子ども会の出場はなく少年団の8チームがトーナメント戦で優勝を争った。
出場チームは以下の通り。
▽旭スポーツ少年団 ▽駅南ファイターズ ▽一小スターズ ▽スーパーキッズ裏館 ▽栄PBW ▽三条ジュニアビクトリー ▽月岡少年野球 ▽西小野球団隼クラブ

20日に1回戦4試合を行い旭、一小、栄、西小隼が準決勝に進んだ。21日の準決勝第1試合では旭が一小を11-0の3回コールドで破り決勝へ。準決勝第2試合は西小隼が栄を9-1で降し決勝へ勝ち進んだ。

旭対西小隼の決勝戦は午前11時試合開始。先攻・旭は1回、先頭打者、鳥羽駿選手が初球を叩いて出塁すると「1個先、2個先を狙った走塁」で打者1順の猛攻、いきなり6点を先制。2回は相手守備の乱れを見逃さず6得点。3回にも2点を追加した。守っては西小隼を三回、打者10人で抑え、無失点。1回戦、準決勝、決勝の3試合を零封した。

大会成績

旭スポーツ少年団は3年連続の優勝。準優勝は西小野球団隼クラブ、3位は一小スターズと栄PBW。

2022年度三条市少年野球大会成績
優勝 旭スポーツ少年団
準優勝 西小野球団隼クラブ
3位 一小スターズ
3位 栄PBW


大会結果は以下の通り。
[1回戦|パール金属スタジアム|第1試合]5回コールド

チーム名 1 2 3 4 5 6  
駅南ファイターズ 0 0 0 0 0     0
旭スポーツ少年団 3 5 0 0 ×     8

[1回戦|パール金属スタジアム|第2試合]4回時間切れ

チーム名 1 2 3 4 5 6  
一小スターズ 1 0 2 11       14
スーパーキッズ裏館 1 0 2 0       3

[1回戦|運動広場|第1試合]4回時間切れ

チーム名 1 2 3 4 5 6  
三条ジュニアビクトリー 2 2 0 0       4
栄PBW 0 1 3 2       6

[1回戦|運動広場|第2試合]5回時間切れ

チーム名 1 2 3 4 5 6  
西小野球団隼クラブ 1 0 0 2 0     3
月岡少年野球 0 0 1 0 0     1

[準決勝第1試合|パール金属スタジアム]3回コールド

チーム名 1 2 3 4 5 6  
旭スポーツ少年団 3 4 4         11
一小スターズ 0 0 0         0

[準決勝第2試合|運動広場]4回時間切れ

チーム名 1 2 3 4 5 6  
西小野球団隼クラブ 3 1 1 4       9
栄PBW 0 0 0 1       1

[決勝|パール金属スタジアム]3回コールド

チーム名 1 2 3 4 5 6  
旭スポーツ少年団 6 6 2         14
西小野球団隼クラブ  0 0 0         0

表彰式で三条野球連盟の神子島新一副会長は「決勝戦は大味な試合になった。差があったがその差はすぐに埋められる。楽しみながら野球をやって中学、高校、大学と続けてプロ野球を目指して頑張ってください」と講評をした。

大会後のF-SPOの取材に旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は、三試合無失点で大会3連覇をしたことに「出来過ぎですね」と答え、今年の市内少年団5大会のうち、マクドナルド杯出場のため欠場した交流大会を除く4大会での優勝を達成したことも「子供たちが頑張っただけ」とし、4人の6年生が「たくましくなった」と喜んだ。6年生が抜けていくこれからは「かなり大変だと思っている。まずは守れるチームづくりをしていく」と語った。
「甲子園を目指したい」鳥羽駿キャプテンは決勝戦を振り返り「みんなが打って、大量に点が入ってよかった」、「守備で流れよくアウトをとって、締まった試合にすることができた」、「この大会で三条の大会を全制覇なので嬉しい」と喜んだ。

2022年度三条市少年野球大会の様子

2022年8月20日・21日(三条パール金属スタジアム・三条市総合運動公園運動広場)
1回戦


準決勝 西小野球団隼クラブ-栄PBW

決勝 旭スポーツ少年団-西小野球団隼クラブ

表彰式

写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒


Comments are closed