新潟アルビレックスBBラビッツによる女子バスケットボール教室
新潟県の燕市で女子バスケットボールWリーグの新潟アルビレックスBBラビッツによる市内女子小・中学生向けのバスケットボール教室が開催され、BBラビッツロスター全15人と伊藤篤司ヘッドコーチによる直接指導が行われた。
女子バスケットボール教室は2022年8月11日、分水総合体育館アリーナで開催され、燕中学校と市内ミニバスチームの燕ジュニアドラゴンズ、分水ブンバーから選手、指導者が参加した。指導を受ける選手40人程に対し、指導する側はBBラビッツの伊藤HCとロスター(登録選手)全15人が直接指導をするという贅沢すぎる時間となった。
開講式で、燕市の小林靖直教育長が「たくさんの事を学んでこれからの練習、試合に活かして欲しい」とあいさつ。燕バスケットボール協会会長で燕・弥彦アルビレックス後援会長の大岩勉さんは「全選手が来てくれてのクリニックなんかは新潟県でも初めてのことだろう。ラビッツの選手に憧れて、チャレンジして頑張って欲しい」と激励し、11月5日、6日に同体育館である公式戦を紹介し「応援するブースターになりましょう。みんなを誘って応援にいこう!」と呼びかけた。BBラビッツの西垂水美桜キャプテンは「短い時間だが楽しんでやっていきましょう」と挨拶をした。
午前中は中学生とミニバスチームとに分かれてクリニックを実施。ミニバスは円陣を組んで「ワンツー、ラビッツ」の掛け声で練習をスタート。コート上のライン(線)の上だけを走る「線オニ(ごっこ)」でウォームアップ。ボールを投げ上げてのキャッチやハンドリング、サークルの中でドリブルをしながらお尻で相手を押し出す練習、サークルを回ってからのドリブルシュート、ボールを床に置いた状態から始めるドリブルの練習などをしてミニゲームを行った。
閉講式の後にはサイン会も行われた。BBラビッツ全選手15人がテーブルに横一列に並んで座ってサインをする様は壮観で、子供たちは用意した色紙やシャツに順番にサインをしてもらっていた。昼休憩の後、午後2時から燕市で初めてとなる公開練習の見学が行われた。
アルビレックスBBラビッツロスター
#3坂田侑紀奈(PG)、#5中山樹(SF)、#7北川直美(PF)、#8矢野祐未(C)、#9佐坂明音(PF)、#10西垂水美桜(SF)、#12金沢みどり(SG)、#13陽本麻優(PG)、#14田村碧衣(SG)、#15久米捺美(C)、#20新井希寧(SG)、#24中村華祈(SF)、#32河村美侑(PG)、#36飯隈愛理(PF)、#39矢野紗也佳(SG)(敬称略)
【新潟アルビレックスBBラビッツ Wリーグ公式戦】
11月5日(土)午後5時試合開始 vs デンソーアイリス
11月6日(日)午後1時試合開始 vs デンソーアイリス
会場:分水総合体育館(燕市分水向陽1-2)
女子バスケットボール教室の様子
2022年8月11日(分水総合体育館)
写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒
Comments are closed