【少年野球】制限緩和後すぐの「ぶっつけ本番」大会

2022年度春季少年野球大会

三条市スポーツ少年団(米山俊司本部長)主催の2022年度春季少年野球大会1回戦4試合が2022年4月9日、新潟県三条市の三条燕総合グラウンドで行われた。1月から感染症拡大に伴い少年団の活動が休止。ようやく制限が解除されて、大会開催にこぎつけた。

三条市スポーツ少年団では加盟団体に、まん延防止等重点措置が適用されたのに伴い1月から活動休止を要請。3月初旬に制限付きで活動を再開、春休みに入り一部制限を解除。4月6日からほぼ制限を解除した。寸前まで開催も危ぶまれた春季大会だが、基本的感染症対策を講じる事を前提に4月6日から少年団活動の制限緩和する通達が出され開催にこぎつけた。

大会は4月9日・10日の2日間の日程で行われ、旭スポーツ少年団、三条ジュニアビクトリー、駅南ファイターズ、スーパーキッズ裏館、一小スターズ、月岡少年野球団、栄PBW、西小野球団隼クラブの三条市内8チームが出場してトーナメント戦で優勝を争う。全日本学童軟式野球中越大会予選会も兼ねていて、優勝チームは同中越大会の出場権を得る。

1月以降、ほとんどチーム練習ができなかった各チームにとって9日の試合が「ぶっつけ本番」。試合の開始前に指導者は「楽しんでいこう」「ミスだってOK!全力でやれ!」「空振りの三振はOK!」などと選手に声をかけて送りだした。

旭スポーツ少年団の高畑哲也監督は、休止前の冬場に走り込みや基礎練習を行なっていたので「体力的に問題はなかった」が、技術面は「試合してナンボ。試合して失敗して覚えていく」と実戦の大切さを訴えた。

9日に行われた1回戦で旭スポーツ少年団、スーパーキッズ裏館、一小スターズ、西小野球団隼クラブが勝利し、10日の準決勝に進んだ。
1回戦4試合の結果は以下の通り。

第3コート|第1試合 3回コールド

チーム名 1 2 3 4 5 6
三条ジュニアビクトリー 1 0 0 1
旭スポーツ少年団 7 1 11

第3コート|第2試合 5回時間ぎれ

チーム名 1 2 3 4 5 6
駅南ファイターズ 1 0 1 0 2 4
スーパーキッズ裏館 2 0 3 0 0 5

第4コート|第1試合 4回時間ぎれ

チーム名 1 2 3 4 5 6
一小スターズ 1 2 4 4 11
月岡少年野球団 5 0 0 0 5

第4コート|第2試合 3回コールド

チーム名 1 2 3 4 5 6
栄PBW 0 1 0 1
西小野球団隼クラブ 10 7 × 17

準決勝1は第3コートで旭vs裏館、準決勝2は第4コートで一小vs西小隼の対戦が10日午前8時半の同時刻に試合開始。決勝は同日午前11時から第3コートで実施予定。
大会はJSBB感染予防対策ガイドラインに従い感染症予防対策をとって行われた。

[訂正]
中止になったのは読売学童野球新潟県大会でした。全日本学童軟式野球中越大会は開催されます。お詫びして訂正いたします。(F-SPO)

2022年度春季少年野球大会1回戦の様子

2022年4月9日(三条・燕総合グラウンド)

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