【元旦マラソン】「NO!!密」で「新しいカタチ」の元旦マラソン 氷点下でスタート

第17回三条市元旦マラソン大会

新潟県三条市の元日の恒例イベント第17回三条市元旦マラソン大会が2022年1月1日開催された。2年ぶりとなる大会は、新型コロナウイルス感染症対策を考慮した「NO!!密」で「新しいカタチ」の大会として三条市内在住者に参加者を限定。6歳から84歳の545人が氷点下の中で走り初めを楽しみ、一年のスタートをきった。

大会は1972年の第1回大会から通算51回目、合併後17回目の開催となる。昨年は新潟県から新型コロナウイルス感染症に関する独自の基準に基づく警報が発令され、直前に開催を中止したため2年ぶりの開催。今大会は感染症対策を考慮した、「NO!!密」で「新しいカタチ」として、三条市内在住者に参加者を限定、オープン参加をとりやめ、ゼッケンや計測チップ・記録証を郵送とした。開閉会式は行わず、スタート地点での密を避けるために間隔をあけて並び、スタートラインを超えたところから計測を開始するネットタイムとした。

三条市体育文化会館をスタート&ゴールに2020m、3km、5km、10km、歩け歩け(3km)の5種目、26部門に市民ランナー545人がエントリー。2020m、歩け歩け(3km)のスターターを務めた滝沢亮三条市長が「安全第一、体調第一で。皆さん一緒に2022年、幸先のいいスタートを切りましょう!」と挨拶をして午前9時に号砲。続いて9時5分に3km、9時40分に10km、9時50分に5kmがスタートした。

強い冬型の気圧配置の影響で最低気温は氷点下3.1度まで冷え込み、午前9時でも氷点下0.9度で道路は所々で凍結し、スタート地点で転ぶ選手もいた。時折り吹雪く天候の中、フィニッシュした選手たちを運営スタッフが拍手で迎えていた。

5km・高校生〜29歳以下男子の部で優勝した県央工業高陸上部の小林大輝(17)さんは、200m・400mの短距離が専門で5kmは練習でも走ることはなく「ぶっつけ本番」。道路が凍っていて走りにくくて「1回こけた」が「気合」で走っての優勝だった。

大会結果

第17回三条市元旦マラソン大会の入賞者(1位〜3位)、記録(フィニッシュタイム)は以下の通り。
第17回三条市元旦マラソン大会入賞者
大会入賞者(1位〜3位)のダウンロード↓
第17回三条市元旦マラソン大会記録(フィニッシュタイム)一覧
記録(フィニッシュタイム)一覧のダウンロード↓
第17回三条市元旦マラソン大会継続参加表彰者名簿
継続参加表彰者名簿のダウンロード↓

三条市元旦マラソン大会の様子

2022年1月1日(三条市体育文化会館)

写真等の掲載について⇒
プライバシーポリシーのページへ⇒

Comments are closed