第57回新潟県銃剣道選手権大会
第57回新潟県銃剣道選手権大会(新潟県銃剣道連盟主催)が2021年12月12日、三条市体育文化会館で開催され、姉弟対決となった個人戦第二部決勝は滝沢柊士選手が制し優勝した。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となり2年ぶりの開催となった今大会には団体戦に16チーム61人、個人戦に66人がエントリーし、銃剣道団体戦は第一部、二部、銃剣道個人戦は第一部、二部、三部、小学生試合の部、小学生基本の部の7区分に分かれリーグ戦、トーナメント戦で優勝を争った。短剣道の試合は行わなかった。
三条からは三条銃剣道会や三条商業高校銃剣道部、元気道場の小・中・高校生が出場した。
新潟県銃剣道連盟の熊倉光生会長は開会式のあいさつで「技量を上げるには試合が大切になる。試合で持っている最大限のものを発揮してください」、「昨年はコロナ禍のため(大会を)開催できなかった。試合もコロナも油断大敵。万全の対処をお願いします」と二つのことを要望した。功労者表彰と全国大会入賞者表彰は名前の紹介のみとし、木村光佑さん、滝沢舞桜さん(元気道場)の二人が特別演武を行って競技を開始した。
古川益喜 | 近藤史章 | 岩淵真臣 |
滝沢琉夏 | 第33回全国高校銃剣道大会個人戦女子の部第二位 |
小池陽子 | 第33回全国高校銃剣道大会個人戦女子の部第三位 |
個人戦第二部は滝沢柊士選手が優勝
中学生以上及び入隊3年以内の自衛官が対象の個人戦第二部には元気道場の小学6年生も出場し、自衛官に勝利する健闘も見せた。延長にもつれこんだ決勝戦は弟・滝沢柊士選手(本成寺中学2年)が姉・滝沢琉夏選手(三条商業高校2年)を降し、優勝を決めた。
大会入賞者のダウンロード↓
大会はフェイスガード等を面に装着するなど感染症対策をとって行った。
新潟県銃剣道選手権大会の様子
2021年12月12日(三条市体育文化会館)
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