【サッカー】kF3が優勝　アルビレックス新潟U-12は準優勝 |

新潟県HondaCars杯第29回新潟県U-11サッカー大会

2021年10月10日、新潟県HondaCars杯第29回新潟県U-11サッカー大会（新潟県サッカー協会主催）決勝が新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジで行われ、kF3が優勝した。アルビレックス新潟U-12は準優勝。

大会は県内4地区の代表24チームが出場、9日に4チームずつ6組に分かれて予選リーグ戦を戦い、成績上位から決勝トーナメント、フェニックストーナメント、フレンドリートーナメントに分かれて、10日にトーナメント戦を実施した。決勝トーナメントには加茂フットボールクラブジュニア、アルビレックス新潟U-12、FCシバタジュニア、kF3、グランヴォーチェ柏崎U-12、clubF3、ジェス新潟東SC、グランセナ新潟FCジュニアの8チームが勝ち進んでいた。

決勝トーナメントでkF3は準々決勝で加茂FCを2-0、準決勝でグランヴォーチェを2-0で降し決勝へ。アルビは準々決勝でFCシバタに2-1、準決勝でclubF3に2-0で勝ち決勝へ進んだ。
大会に出場した22チームがピッチの周りで注目する中、kF3とアルビの決勝は午後3時過ぎにキックオフ。まず、kF3がファーストシュート。アルビはCBを中心に自陣でボールを回しチャンスを狙い、kF3はボールを奪ってシュートを狙う展開もお互い無得点で前半終了。
後半開始早々、kF3#10が立て続けに打ったシュートがゴールをわり、先制。その後もkF3は積極的にシュートを狙う。給水タイム後、アルビは前から激しくボールを奪いにいくが、逆にkF3がボールを奪い#8がゴール左隅にシュートを決めて2点目。アルビは選手交代をし点を奪いにいくがタイムアップ。kF3が2-0で前年度王者のアルビを降し優勝を決めた。

大会結果のダウンロード↓

大会成績

【決勝トーナメント】
優勝　　kF3
準優勝　アルビレックス新潟U-12
3位　　clubF3
4位　　グランヴォーチェ柏崎U-12
【フェニックストーナメント】1位　bandai12ジュニア
【フレンドリートーナメント】1位　内野ジュニアサッカークラブ
優勝したkF3、準優勝のアルビレックス新潟U-12は2022年3月12日・13日に富山県滑川市で開催されるJA全農杯全国小学生選抜サッカーIN北信越に出場する。

優勝したkF3

準優勝のアルビU-12

TVの優勝インタビューに澤栗伸彦監督は、決勝戦を「この2日間、選手13人で全員が出て、厳しい戦いの中をしっかり戦い抜くことができた」、「選択肢を持ちながらプレイしよう。失敗してもいいからどんどんチャレンジしよう、とこの1年間選手たちに伝えてきた。結果につながったことは良かった」と話し、工藤稜佑キャプテンは「苦しい中、最後まで諦めずに勝つことができた」、先制点を決めた瀬賀結臣くんは「1点じゃ足りないからもっととりたいと思った」と答えた。

県央地区からは加茂フットボールクラブジュニアと見附FCが出場。加茂FCは決勝トーナメントに進んだが、準々決勝でkF3に0-2で敗れた。見附FCはフレンドリートーナメントに進み準々決勝で新津サッカースポーツ少年団に1-1（PK 5-6）で敗れた。