令和2年度三条市スポーツ協会表彰式
一般社団法人三条市スポーツ協会(野崎勝康会長)では、2021年2月27日午前9時半から三条市体育文化会館マルチホールで協会表彰の伝達式、賞状受け渡しを行い、44人(団体・ペア含む)の栄誉をたたえた。
令和2年度三条市スポーツ協会表彰式は新型コロナウイルス感染症の感染状況や防止対策に鑑み、被表彰者が全員集まる表彰式は中止とし、スポーツ功労者賞、優秀指導者賞、スポーツ栄誉賞について伝達式という形で表彰を行った。伝達式終了後、優秀スポーツ選手賞、奨励スポーツ選手賞には賞状受け渡しを行った。
伝達式には優秀指導者賞の横山修市さん(62)、荻根沢俊男さん(61)の2人が出席し、野崎会長が一人一人に表彰状を手渡した。野崎会長は、「コロナ禍の困難の中で身を粉にして青少年、スポーツを愛する人たちのために育成指導に携わるお二人に対して深甚なる敬意と感謝を申し上げます。昨年の困難で培われたもので今年一年、後進の指導にあたっていただきたい」と挨拶をして10分ほどで伝達式を終了した。功労者賞、スポーツ栄誉賞受賞者は欠席した。
優秀スポーツ選手賞、奨励スポーツ選手賞の賞状受け渡しには15人が訪れ、川島一彦専務理事が賞状を手渡した。賞状受け渡しについても39人の受賞者を競技ごとに3つのグループに分け、時間をずらして来てもらい、賞状の読み上げは行わない簡易式とした。
受賞者等が全員が集まる表彰式は中止としたため、収容人数約500席のホールには受賞者と協会役員数人のみが隣席。100人以上が順番に表彰を受ける例年からみると寂しい様子だが、初めて利用した体文マルチホール会場での式典は厳かな雰囲気のなかで執り行われた。
令和2年度三条市スポーツ協会表彰受賞者はスポーツ功労者賞1人、優秀指導者賞2人、スポーツ栄誉賞1人、最優秀特別スポーツ選手賞1人、優秀スポーツ選手賞15人、奨励スポーツ選手賞24人の計44人(団体・ペア含む)だった。
受賞者名簿のダウンロード↓
これまでは市民総合体育祭総合開会式で一般表彰を、新年関連行事の中で小・中・高校生表彰を行ってきたが、冬の表彰式に一括して表彰を行った。
また、新型ウイルス感染症による全国大会の中止や活動自粛があり表彰期間を変更し、小・中・高校生の表彰対象期間を令和元年12月1日から令和3年3月末日までとした。一般は令和2年の市民総合体育祭総合開会式が中止となり表彰もなくなったため、令和元年度(元年4月1日〜2年3月末日)と2年度(2年4月1日〜3年3月末日)の2年分を対象とした。
【スポーツ功労者賞】
1.10年(5期)以上に亘りスポーツ協会運営に対して功績のある者。
2.同一種目・同一団体にて、幹部として10年以上、その種目・団体の発展・振興に功績のあった者。
3.25年以上に亘り、地域スポーツ・ジュニアスポーツ育成に貢献した者。
【優秀指導者賞】
1.同一種目の指導者として、競技者を全国大会にて優秀な成績をとらせた者。ただし、対象大会に監督・コーチとして登録されているものに限る。
2.同一種目の指導者として、優秀競技者の発掘及び育成に尽力し、現在も指導者として活躍している者。
【スポーツ栄誉賞】オリンピック、世界選手権など出場
【最優秀特別スポーツ選手賞】全国大会で優勝
【最優秀スポーツ選手賞】全国大会で入賞
【優秀スポーツ選手賞】全国大会出場や県大会で優勝
【奨励スポーツ選手賞】県大会3位以上、ブロック大会に出場
三条市スポーツ協会表彰式の様子
2021年2月27日(三条市体育文化会館)
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