高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント
8月に新潟市のハードオフエコスタジアム新潟などで行われた高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントで全国第3位となった少年野球チームの「旭スポーツ少年団」が滝沢亮三条市長を表敬訪問し結果を報告した。
旭スポーツ少年団は6月に開催された同大会の新潟県大会で優勝。新潟県代表として全国約10,000チームから勝ち抜いてきた強豪チームが出場する「小学生の甲子園」と呼ばれる全国大会に出場した。新潟県で行われた全国大会では、2回戦で庄野シリウス(三重)に9-2、3回戦で田原本南(たわらもとみなみ)リトルヤンキース(奈良)に4-1、準々決勝で木屋瀬バンブース(福岡)に3-1で勝ち、準決勝に進出。
準決勝では7度の優勝を誇る大阪府代表の長曽根ストロングスをあと一歩のところまで追い詰めたが、逆転され4-5で敗れ、第3位となった。
選手15人は高畑哲也監督、高畑結城子スコアラー、保護者とともに8月27日午後4時45分頃、第一会議室に滝沢市長を表敬訪問。
高畑監督は、市長が毎試合球場まで足を運び応援してくれたことに感謝し、準決勝の試合を「悔しい結果だったが本当に誇らしい」、一つ勝つたびに子供たちの顔に自信が満ちあふれ、素晴らしく心を打たれた。「こんなところまで連れてきてくれた子供たちに感謝です」と報告をした。
滝沢市長は「試合を見ていて感動し、私自身にとっても素晴らしいお盆休みの期間でした」、「打ってよし、守ってよし。そして走ってよして本当にミスがない」、地元の三条パール金属スタジアムで行われた試合に触れて「皆さんが感動し、勇気をもらった」と活躍を褒めたたえた。
滝沢市長が、いま悔しい?嬉しい?と選手たちに尋ねると、塚田晄人(あきと)主将は「全国大会の、強豪の王者のチームと、ここまででやれたのが嬉しい」と答えた。
表敬後の取材対応で高畑監督は「正直なところ、ここまで来れるとは思ってなかった。連れてきてくれた子供達にありがとう」と、感謝の思いを繰り返した。
塚田主将は、準決勝の試合で2点差をひっくり返されサヨナラ負けとなった瞬間を「初回に3点取って勝てるかなと思ってたので、初回に逆転されてとても悔しかった」と振り返り、「全国3位になって負けたけど、いまは嬉しい」。マクドナルド杯のご褒美は「お寿司をいっぱい食べた!」と教えてくれた。
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表敬訪問の様子
2025年8月27日(三条市役所)
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