【空手】有田仁衣菜選手(三条・大崎学園小4年)・大野聖司選手(保育園年長)が優勝 有田選手は全日本大会出場へ

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第6回東日本空手道選手権大会

3月に行われた第6回東日本空手道選手権大会(正道会館港区道場主催)で、三条市大崎学園小学4年生の有田仁衣菜(にいな)選手(9)と、あいあい保育園(三条市帯織)年長の大野聖司(せいじ)選手(6)が優勝。有田選手は12月に大阪で開催される全日本選手権大会に出場が決まった。

(投稿/2025年3月28日)

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二人はフルコンタクト空手の正道会館(せいどうかいかん)有田道場(有田悠真(ゆうま)代表)で稽古に励んでいる。
有田道場の年長から小学6年生までの5人が3月9日に東京の墨田区総合体育館で開催された第6回東日本空手道選手権大会に出場。大会には250人ほどの選手がエントリーしてビギナー、チャレンジ、スタンダード、チャンピオンの4クラスに分かれて戦った。チャンピオンクラスで優勝または準優勝すると上位大会の全日本空手道選手権大会アディダスグランプリ2025(12月14日、大阪舞洲)の出場権を得る。

有田仁衣菜選手は連覇

有田選手は小学4年のチャンピオンクラスに出場。2人がエントリーしたトーナメント戦決勝の相手は前回大会と同じ選手。「勝ちに徹した戦い方で、自分の技を出せる位置、間合いで得意な左のハイキックで技ありをとって勝った」(有田代表)。連覇を果たした仁衣菜選手は2回目の全日本大会に向けて「前回は初戦で負けたけど、今度は全部勝ちたい!」と雪辱を期す。

大野聖司選手 初優勝は「痛かったです」

10月に入門したばかりの大野選手は「どうしても試合に出たい!」と強い意欲で幼年年長のビギナークラスにエントリー。2人出場のトーナメント戦で初戦が決勝戦。「前に前に出て荒々しい戦い方。得意な突きを連続で繰り出し、判定3-0で勝った」(有田代表)。大野選手は初優勝した気持ちを「痛かったです」。どんなふうに戦ったかは「覚えていません」、「ずっとパンチして、攻めていたから勝てた」と初めての大会を振り返った。

正道会館有田道場は三条市栄体育館(新潟県三条市新堀2113番地)で毎週水曜日の19時〜20時に練習を行なっている。一般の人も大歓迎で、見学や無料体験もできる。
詳しくはインスタグラムから。
https://www.instagram.com/seidou.sanjyo_shounenkarate/

正道会館有田道場の練習の様子

2025年3月19日(三条市体育文化会館)

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