【空手】有田仁衣菜選手(大崎学園小4年)と有田瑛大郎選手(大崎学園小6年)が全日本大会出場へ

第5回東日本空手道選手権大会

10月に行われた第5回東日本空手道選手権大会(正道会館港区道場主催)で、三条市大崎学園小学4年生の有田仁衣菜(にいな)選手が優勝。12月に大阪で開催される全日本選手権大会に出場する。兄の有田瑛大郎(えいたろう)選手=大崎学園小学6年=も推薦枠での出場が決まった。

(投稿/2024年11月18日)


二人は、フルコンタクト空手の正道会館(せいどうかいかん)有田道場(有田悠真(ゆうま)代表(37))に在籍。10月20日に東京の墨田区総合体育館で開催された東日本大会に出場。300人ほどの選手がビギナー、チャレンジ、スタンダード、チャンピオンの4クラスに分かれて戦った。チャンピオンクラスで優勝または準優勝すると上位大会の全日本選手権大会アディダスグランプリ2024(12月22日、エディオンアリーナ大阪)の出場権を得る。

有田仁衣菜選手は優勝


チャンピオンクラス小学4年には3人がエントリー。1回戦シードの仁衣菜選手は緒戦となった決勝戦を「前に前に出て」(有田代表)左のハイキックで技ありを取り、優勝。全日本大会の出場権を獲得。仁衣菜選手は「絶対、全国に行くという目標だったので勝った時はとても嬉しかった」、目標は「全部の試合を勝って、日本一を目指したい」と宣言した。

有田瑛大郎選手は推薦枠で全日本大会出場へ


6人がエントリーしたチャンピオンクラス小学6年に出場した瑛大郎選手はシード権をもらい、1回勝てば2位が確定する2回戦から登場。「いい勝負をするっていうのはわかっていた。際どい勝負だった」(有田代表)が判定で敗退。瑛大郎選手は「緊張しすぎて、顎が上がった」「全日本出るために、勝つ前提だったのですごく悔しかった」と試合を振り返った。1度はあきらめた全日本大会だったが後日、新潟県に推薦枠2が与えられることになり、瑛大郎選手の出場が決まった。全日本大会では「とりあえず1回戦を勝つこと」に目標を置く。

目標は「日本一」

全日本大会の目標について有田代表は「仁衣菜は優勝!」、「瑛大郎は推薦で選ばれてラッキーなところもある。全日本に出てもいい勝負するのはわかっている。もうあとは本人の気持ち次第」で「日本一」を目指す。

正道会館有田道場は三条市栄体育館(新潟県三条市新堀2113番地)で毎週水曜日の19時〜20時に練習を行なっている。一般の人も大歓迎で、見学や無料体験もできる。
詳しくはインスタグラムから。
https://www.instagram.com/seidou.sanjyo_shounenkarate/

【新日本空手道連盟正道会館】(せいどうかいかん)
https://www.seido.co.jp/
創設者・石井和義館長(大阪府大阪市北区)
【全日本選手権大会アディダスグランプリ2024】
https://karatealljapan.com/

正道会館有田道場の練習の様子

2024年11月6日(三条市栄体育館)



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