アーバンスポーツ体験型イベント「Urban Sports Niigata」
さまざまなアーバンスポーツの魅力を発信し、普及を図るイベントが10月27日に開催され、市民らが体験会やトップアスリートによるエキシビジョンなどを楽しんだ。
東京2020オリンピック以降、若者やこどもを中心に人気が高まりつつあるアーバンスポーツの魅力を発信し、競技の普及を図るため、新潟県は10月27日、ハイブ長岡(長岡市千秋3)でアーバンスポーツ体験型イベント「Urban Sports Niigata」を開催した。
アーバンスポーツは街中の小スペースでも始められる「都市型」のスポーツ。オリンピック種目として注目されたスケートボード、ブレイキン(ブレイクダンス)、BMX、3×3などがある。
27日のイベントでは3x3、ブレイキン、スラックライン、スポーツクライミング、スケートボード、BMXの体験会を開催。
日本オープン優勝の田口千夏さん、田口三華さんによるスラックラインのエキシビジョン、2023年度国内リーグ優勝したALPHAS.EXE(アルファーズ)がエキシビジョンマッチ、2009年に全国大会準優勝した新潟出身のBBOYで構成したBEFEEMOSS(ベヒーモス)によるショーケース、2019年ワールドカップ、2023年Xgamesで優勝の片桐亮さん、片桐悠さんがエキシビジョン、2017年全国大会優勝のスケートボード・森川太陽さんがパフォーマンスを披露した。
スラックラインでは三条市から田口千夏(ちなつ)さん(20)=新潟スラックライン=、三華(みか)さん(14)=新潟スラックライン・燕中等教育学校2年=姉妹がエキシビジョンを披露。わずか幅5㎝のベルトの上で、前に1回転するフロントフリップや後ろに1回転するバックフリップ、横に1回転するスリーシックスティ(360)など華麗な演技を魅せた。
二人ともスラックラインのトップアスリートとして活躍。千夏さんは小学6年生の時に「日本オープンスラックライン選手権大会ジュニア女子」で優勝。その後もオープン女子で上位入賞を続ける。
三華さんは小学校5年生の時にスラックラインのメーカー「GIBBON SLACKLINES JAPAN」のサポートプロライダーになり、ギボンスラックライン Japan Beach Gamesジュニア女子の部で2023年は優勝、2024年は準優勝をしている。
二人はランキング上位者しか出場できない、日本一を決める大会「第14回 GIBBON 日本オープンスラックライン選手権大会」(11月16・17日、東京都)に出場が決まっていて、千夏さんは「プロもたくさんいる中で上位に入るのはすごく難しいが、新しい技も増やして上位に食い込めるように頑張りたい」、三華さんは「昨年は準優勝で悔しい思いをしたので、今回は優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
「Urban Sports Niigata」の様子
2024年10月27日(ハイブ長岡)
スラックライン|エキシビジョン 田口千夏さん・田口三華さん
3×3|エキシビジョン ALPHAS.EXE(アルファーズ)vs開志国際高
スポーツクライミング体験
スケートボード体験
スラックライン体験
3×3体験
ブレイキン体験
モバイルトラックでのかけっこ
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