【U10バスケ】Jヒート三条が三条市長に県大会優勝を報告

新潟日報杯第18回新潟県フレッシュU10バスケットボール大会

9月に新潟市で行われた第18回新潟県フレッシュU10バスケットボール大会女子の部で優勝した新潟県三条市のミニバスチーム「J-HEAT三条」が滝沢亮三条市長を表敬訪問し結果を報告した。

(投稿/2024年9月25日)

小学生バスケットボールチーム「J-HEAT三条」は小学4年生以下が対象の新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会(7月6・7・13日、長岡市中之島体育館など)で優勝して、中越地区代表として県大会(9月14・15日に白根カルチャーセンター(新潟市南区)など)に出場し、県央地区のチームとして初優勝を果たした。

オレンジ色のユニフォーム姿のU10チームの選手10人と白のユニフォームの5・6年生7人、渡邉康久ヘッドコーチ(H・C)、コーチ、保護者ら30人程が午後4時30分頃に第一会議室に滝沢市長を表敬訪問。渡邉H・Cが中越支部予選、県大会の経過を報告。男女各16チームが出場した県大会では1回戦でKOBARIパワーチーターズに56-33、2回戦で柏崎東KTに86-19、準決勝は巣本キルケニーキャッツに46-20で勝利し決勝戦へ。決勝では内野リトルスターズを48-29で下して初優勝をした。

滝沢市長は「県大会で優勝という素晴らしい成績でみんなで報告に来てくれて、私もとても嬉しいです。もっともっと皆さん練習して、バスケをさらに好きになって、次の大会でも良い結果を残せるように期待しています」と歓迎。市長がバスケで何が1番楽しいですか?と聞くと「ドリブルが好き」「1対1が好き」。

市長が次の目標をたずねると、藤田彩空(さら)キャプテン(須頃小4年)は「声を出しながらディフェンスもオフェンスも試合で一生懸命頑張る」と答えた。他の選手は順番に「アオーレ杯で優勝する」「リバウンドを取る」「1対1のディフェンスで簡単に抜かれないこと」「試合を頑張りたいです」「声を出せるように頑張りたいです」「練習でも大会でも大きな声を出したいです」などと答えた。

最後に市長が「素晴らしい目標の発表をありがとうございました。さらに良い成績を残せるように、また皆さんがもっとバスケ好きになるようにこれからも応援します」と激励をして、選手一人ひとりとハイタッチをして送り出した。

“ディフェンスを頑張って1点も入れさせない、ディフェンス中心のチーム作り”でのぞんだ県大会で「優勝できたのは昨年も出場した4年生の頑張りが大きかった」と渡邉HCは話し、チーム創設22年で初めての県大会制覇を喜んだ。
中越予選直前に「1年生3人が参加してくれてやっと9人。エントリーぎりぎりでこの大会に出ることができた」。ルールもわからない1年生をはじめメンバー9人が、大会で経験を重ねて大きく成長。
県大会の決勝戦は、前半は競り合い27-19で第2クォーター(Q)終了。後半第3Q半ば位から「たたみ込んで点数をとる展開」に持ち込み15点差をつけ、第4Qはしっかり守って勝利をたぐりよせた。
フレッシュU10バスケは県大会までで上位大会がないため、今後は11月から始まるU12カテゴリーの新潟県U12バスケットボール選手権大会に向けてチームづくりを進めていく。

[関連ページ]
【U10バスケ】男子ベスト8、女子ベスト6が決定
新潟日報杯第18回新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会 ⇒

【U10バスケ】男子は燕ジュニアドラゴンズ(燕市)、女子はJヒート三条(三条市)が優勝!
新潟日報杯第18回新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会 ⇒

表敬訪問の様子
2024年9月25日(三条市役所)

Comments are closed