令和6年度全日本少年少女武道(銃剣道)錬成大会
全国の小・中学生を対象にした銃剣道錬成大会が日本武道館で開催され、三条銃剣道会から元気道場(滝沢元気代表)が出場し、団体戦中学生の部で3年連続・4回目の日本一となる優秀賞に輝いた。個人戦では中学3年生の部で丸山智輝選手、小学1・2年生の部で滝沢舞桜選手が優秀賞となった。
(投稿/2024年8月16日)
日本武道館、全日本銃剣道連盟主催の令和6年度全日本少年少女武道(銃剣道)錬成大会が8月7日、日本武道館(東京都千代田区)で開催され、団体戦に35チーム、個人戦に269人が出場し合同錬成・試合錬成を行った。
元気道場からは団体戦に3チーム、個人戦に10人が出場。3部門で優勝に相当する優秀賞となったほか、優良賞(準優勝)1、敢闘賞(3位)2と活躍した。
団体戦中学生の部で優秀賞となった元気道場は3年連続、4回目の日本一。個人戦中学2・3年生の部の丸山智輝選手(三条第三中学校3年)は団体戦のメンバーでもあり2部門でのダブル優勝。前回大会で敢闘賞の滝沢舞桜選手(三条月岡小学校2年)は個人戦小学1・2年生の部で優勝した。
団体戦中学生の部の決勝戦は三年連続で元気道場対北風(北海道)の同一カード。
先鋒、中堅、大将の3人で戦い、2勝した方が勝利となる団体戦。
元気道場は先鋒が敗れ、中堅が一本勝ちし、1勝1敗。大将戦が勝負を決するチーム戦で、元気道場の大将・丸山選手は一本を先制されて追い込まれる展開。ここから丸山選手は二本を連取し、逆転で優勝を決めた。劇的な勝利に「勝利した時はシビレました」と三条銃剣道会の長谷川元さんは喜んだ。
丸山選手は「緊張したけど冷静に戦えました。日頃の練習の成果がでて良かったです」とコメントを寄せた。
区分 | 成績 | 名前(敬称略) | |
《団体戦》 | 中学生の部 | 優秀賞 | 元気道場 (先鋒・木村風翔、中堅・大桃恭都、大将・丸山智輝) |
《団体戦》 | 小学5・6年生の部 | 敢闘賞 | 元気道場 (先鋒・長岡杜和、中堅・大桃明日花、大将・木村龍之亮) |
《個人戦》 | 銃剣道小学1・2年生の部 | 優秀賞 | 滝沢舞桜(三条月岡小2年) |
《個人戦》 | 銃剣道小学5・6年生の部 | 敢闘賞 | 大桃明日花(三条月岡小5年) |
《個人戦》 | 銃剣道中学2年生の部 | 優良賞 | 大桃恭都(三条本成寺中2年) |
《個人戦》 | 銃剣道中学3年生の部 | 優秀賞 | 丸山智輝(三条第三中3年) |
優秀賞は優勝、優良賞は準優勝、敢闘賞は3位に相当。 |
全日本少年少女銃剣道錬成大会の様子
2024年8月7日(日本武道館)
写真提供/三条銃剣道会様
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