【空手】新武会錬成大会で中嶋匡将選手(月岡小4年)が3位 正道会館神奈川県大会では「優勝」が目標

空手道新武会2024組手競技錬成大会

7月に新潟市北区で開催された空手道新武会2024組手競技錬成大会(空手道新武会主催)で、三条市月岡小4年の中嶋匡将(きょうすけ)選手が3位になった。8月の正道会館神奈川県大会では一緒に練習をする有田瑛大郎(えいたろう)選手、有田仁衣菜(にいな)選手と共に優勝を目指す。

(投稿/2024年8月1日)


中嶋匡将選手は、兄の将真(しょうま)=本成寺中1年=選手とともに、昨年4月、三条市栄体育館で活動をするフルコンタクト空手の正道会館(せいどうかいかん)有田道場(有田悠真(ゆうま)代表(37)に入会。現在、小中学生9人で週1回練習を行なっている。

新武会の錬成大会は7月21日、新潟市北地区スポーツセンターで開催され、匡将選手は小学校4年生の部に出場した。小学校4年生の部には8人がエントリーし、2組に分かれてリーグ戦、決勝トーナメントを戦った。
匡将選手は予選リーグで2勝1敗で3位決定戦へ進み、3位決定戦で勝って3位になった。匡将選手は「回し蹴りがうまくできた」と試合を振り返った。

中学生の部に出場した将真選手はリーグ戦2敗で予選敗退。前蹴りが得意技だが試合の時は緊張していて「あまり出せなかった」。

有田代表は新武会錬成大会について「小さい大会だがレベル的には高かった。上級レベルの大会」だと話し、匡将選手の戦いを「引かずに前へ前へと教えていたがそれを守ってずっと前に出て戦っていた」、将真選手の戦いを「負けはしたんですけども本当一生懸命頑張っていた」、「二人とも100点満点です」と誉めた。

第21回正道会館神奈川県空手道選手権大会

8月17日、神奈川県立武道館で開催される第21回正道会館神奈川県空手道選手権大会には有田道場から中嶋匡将選手、有田瑛大郎(大崎学園小学6年)選手、有田仁衣菜(大崎学園小学4年)選手の3人がエントリーした。

参加者が300人を超えるという神奈川大会について有田代表は「正道会館はフルコンタクト空手の中でもトップ3に入るようなレベルの団体。関東もすごいレベルが高い」大会で、3人は全国クラスの1つ下の上級クラスに出場する。
F-SPOが大会の目標、意気込みを三人に尋ねると、匡将選手は「優勝を目指して頑張ります」、瑛大郎選手は「神奈川県大会で勝って、(10月の)全国の予選で勝ちます!」、仁衣菜選手は「自分で出るって決めたから、決勝まで行って、勝ちます。優勝します!」とキッパリ。有田代表も「出るからには3人が優勝する」と目標を掲げた。

正道会館有田道場

7月下旬の練習日には小中学生9人が参加し、準備運動、基本稽古、移動稽古、ミット打ちの稽古を行なった。選手たちはその後、組手稽古を行なった。
中嶋将真選手は空手の魅力を「みんなと組手ができて楽しい」、中嶋匡将選手は「有田先生が優しいこと。キックが面白い」と話してくれた。

正道会館有田道場は三条市栄体育館(新潟県三条市新堀2113番地)で毎週水曜日の19時〜20時に練習を行なっている。一般の人も大歓迎で、見学や無料体験もできる。
詳しくはインスタグラムから。
https://www.instagram.com/seidou.sanjyo_shounenkarate/

【新日本空手道連盟正道会館】(せいどうかいかん)
https://www.seido.co.jp/
創設者・石井和義館長(大阪府大阪市北区)
【空手道新武会】
http://www.shinbukai-niigata.com/
会長/羽賀友信十段

正道会館有田道場の練習の様子

2024年7月24日(三条市栄体育館)


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