【U10バスケ】男子は燕ジュニアドラゴンズ（燕市）、女子はJヒート三条（三条市）が優勝！　フレッシュバスケットボール大会 |

新潟日報杯第18回新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会

小学4年生以下が対象の新潟日報杯第18回新潟県U10フレッシュバスケットボール大会中越支部予選会（新潟県バスケットボール協会・長岡市バスケットボール協会主催）決勝戦が7月13日、長岡市中之島体育館で行われ、男子は燕市の燕ジュニアドラゴンズ、女子は三条市のJヒート三条が優勝した。

（投稿/2024年7月15日）

中越支部予選会は男子が長岡地区17、県央地区8の計25チーム、女子は長岡地区9、県央地区9の計18チームが、7月6・7・13日のの3日間の日程で長岡市中之島体育館などで実施され、9月に新潟市で行われる「新潟日報杯第18回新潟県U10バスケットボール大会」出場をかけて戦った。

日報杯U10フレッシュバスケットボール中越予選会男女予選リーグの結果⇒

男子優勝は燕ジュニアドラゴンズ

7月13日に長岡市中之島体育館で男女の決勝戦が行われた。
男子は8つのリーグに分かれて予選リーグを行い上位1位の8チーム（塩沢ミニバスクラブ、津南Bスリー、燕ジュニアドラゴンズ、宮内DJ、Jヒート三条、越路Jr.、東小千谷グローリーファイターズ、OJIYA BULLS）がベスト8決勝トーナメント（決勝T）に進出。燕ジュニアドラゴンズは決勝T1回戦で宮内DJに43-39、準決勝で塩沢ミニバスクラブに57-17で勝利し決勝へ。一方、越路Jr.は1回戦でJヒート三条を62-16、準決勝でOJIYA BULLSを32-24で降し決勝へ進んだ。

決勝戦は前半、燕が30-0で越路を無得点に抑え、後半は20-22、合計50-22で圧勝した。
燕の立川湧也ヘッドコーチ（H・C）は取材に、決勝T1試合目の宮内DJ戦が一番苦戦したが「なんとかディフェンス頑張って勝ち切った」、準決勝、決勝も「全員でディフェンス頑張ろう」と言ってきて、決勝では「前半0点で抑えるすごいディフェンスをしてくれたので、10人みんなで優勝することができた」と選手を褒めた。県大会に向けては「ディフェンス中心に点をとる。まずは1勝。そこを突破できれば優勝を目指したい」と目標をあげた。

女子優勝はJヒート三条、準優勝は三条OHSAKIDS

女子は6つのリーグに分かれて予選リーグを行い上位1位の6チーム（信江JBC、南魚沼Rising、Jヒート三条、ルーキーズ三条、大和ミニバスケットボールクラブ、三条OHSAKIDS）がベスト6決勝リーグ（決勝L）に進出。決勝Lでは6チームが2つに分かれてリーグ戦を戦い、上位1位による決勝戦を実施した。決勝Lには三条市のJヒート三条、ルーキーズ三条、三条OHSAKIDSの3チームが進出した。

Jヒートは決勝Lで信江JBCに67-18、南魚沼Risingに57-29の2勝0敗で決勝へ。一方、OHSAKIDSはルーキーズに42-17、大和が棄権で決勝へ進んだ。
三条勢同士の対戦となった決勝戦は前半はJヒートが23-20でOHSAKIDSに3点リードで折り返すと、Jヒートは後半28-7と突き放し、合計51-27で優勝した。

Jヒートの渡邉康久H・Cは取材に、大会直前に「1年生3人が参加してくれてやっと9人。エントリーぎりぎりでこの大会に出ることができた」と打ち明け、練習ゲームもできずにただ参加できればいいと出場。選手たちに常に言っていることは「ディフェンスを頑張ること」。選手たちは第4クオーターに入ってもハードディフェンスをみせて優勝を勝ち取った。県大会に向けては「1年生にルールを教えて」、「ディフェンスを頑張って1点でも入れさせない、ディフェンス中心のチーム作りをして出場したい」と述べた。